【呪術廻戦】特級過呪怨霊五条悟の解呪までー弐ー

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ー夏油傑視点ー





あれから数日経ち教室では…





「……」


「チッ!!」


「……」






悟がAの席に座り貧乏ゆすりをして
イラついていた
お陰で教室の空気が凍りついている
気温が氷点下だ


何とか機嫌を直さなければ、、





そう思い隣にいる悟に声をかけた




「悟、お菓子あるよ。
食べ「い、らねぇ…」…そうか」


「……」




声をかけるも一蹴りされてしまい
また地獄の時間が始まる


最近はずっとこんな感じだ
事の発端は数日前の一年生達との会話


それからというものAはあの二人を
溺愛し、何かあれば先輩面しまくっていた
一年生二人もAを慕っており組手の相手や
お昼を誘ったりと、完全に懐いている



現に今も悟の大好きなAは
一年生二人に組手の相手をお願いされいなかった



そのせいでここ数日悟の機嫌が悪いのだ



幸いなことにAがしっかりご機嫌取りを(頬にキスなど)してから行くので二人の命は守られてるが…



下手に出ると殺されかねないな、





チラッと横にいる悟を見つめ
ため息を一つつく



ここ数日間、機嫌が悪くなる度にご機嫌取りを
するがAのようにはいかず
お手上げ状態だった



硝子なんて早々に諦めて黙りだしな…
耐えるしかないか…





仕方なく机に肘をつき
Aの帰りを待つことにした

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