【呪術廻戦】特級過呪怨霊五条悟の解呪までー弐ー

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『……あれ？』





そういえば悟はなんて言ったんだっけ…
思い出せない…？







なぜかあるはずの記憶がなく混乱する







おかしい
なんで







『わかんない………』






頭の隅々まで記憶を探ったがやっぱり
わからなかった





それに続けて硝子がまた質問する






「……じゃあ次。約束って何？」


『約束、…は……







……？』







驚くことにこれもまた思い出せない、…というか、
記憶にない…？

切り取られたかのように綺麗に記憶が無いかった







は？意味わかんない
どういうこと







約束なんてしてなかった…？
いや、でも約束をしたのは覚えてる
内容がわからない…なんでっ






『思い出せない、どういうことっ？』


「それだな。なにか関係ありそう」









頭が混乱し硝子にそう言う
硝子はそれでもなお冷静にその場を判断しているようで尊敬する…私は意味がわからなくて
今にも頭が爆発しそうだ









そして硝子が次の質問を言いかけた時




「次に…ッ!?」


『!?』








ｿﾞｸｯ








硝子が喋りかけた時
背後から凄まじい呪力と殺気を感じた





『ッ!!何この呪力…！』





振り返るとそこには一級ほどの呪霊がいる


こいつが呪力の正体っ
てか高専に呪霊？なんで…？
いやっそれよりも先に、






「なんで高専に呪霊がっ？」


『硝子！夏油くんをお願い！私が殺る』






夏油くんを硝子に託し立ち上がる

硝子は戦闘向きじゃない
私が殺らなきゃ




そう思い呪霊の元へ走った

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