D e s t i n y ?

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side/A









伊「…なんでみんなそんな他人行儀なの〜？」









やっぱり私はAAAに似合わないってことだよね









與「まだ日も浅いし……」









日「……そのうち、ちゃんと千晃の代わりを


果たせるようにするから」









伊「えっ…Aちゃんが…私の代わり……？」









知ってる









私は伊藤さんの代わりになれるような

器じゃないってこと









だからそれ以上は言わないで………









浦「Aちゃんも今必死に頑張ってるから…」









伊「えっ、みんな何言ってるの！？」









A「伊藤さん、ごめんなさい…」









伊「AちゃんはAちゃんでしょ！？」









.









…えっ………？









伊「Aちゃんは私の代わりとか


埋め合わせなんかじゃないよ！」









末「千晃…？」









伊藤さんの瞳がまっすぐに私たちを見る









伊「私はみんなと12年間全力でやってきた









そのことを後悔なんてしてないよ？









でもね









Aちゃんなら、もっともっと翔べる気がするの









きっとこの7人で新しい景色を見れる」









A「伊藤さん……」









優しい笑顔がこっちを向いて









伊「んー、『伊藤さん』って堅いから〜









ちあちゃん、って呼んでほしいな？









……ね、A♪♪」









A「ち、ちあちゃん…ｯ………？///」









伊「ふふ、ずっとこんな可愛い妹憧れてたんだよねー！









なんかあったらおねーちゃんに言いな」ﾆｺ









春の陽だまりみたいな声に









思わず涙が零れた

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