幸せの定義*二章【刀剣乱舞】【成り代わり】

政府 ページ20

芙蓉「信濃･･････、」

『･･････ッ、』



嗚呼、･･･話すつもりなんて無かったのに
ずっと隠しておこうって思ってたのになぁ･･･

芙蓉「お前は、一体____」









(ボフンッ)

？「ここからは私めがご説明致します！！」



『？！』

芙蓉「？？！」









音と共に現れた･････････、狐？
初めて見た･･････、というか狐って喋るの？


･･････もしかして、･･･敵？？


『･･･何者？敵襲？』

芙蓉「落ち着け、抜刀すんな


それより一体俺の本丸に何用なんだ？









・








政府の管狐のこんのすけ･･･」

『！･･･政府･･････』




政府･･････私を厚樫山に送ったかもしれないし、
私の本丸に審神者(アイツ)を連れてきた･･･

私の、嫌いな奴ら･･････、





こんのすけ「信濃藤四郎様


･･････いえ、


貴方様は









・









柊 A様で御座いますね？」

『ッ？！？！』

芙蓉「は？何言ってんだ？？」

こんのすけ「･･･何も聞いておられないのですね。」








なんで･･･、私の名前(真名)知ってるの？
私が話したのはあの本丸の大切な人達だけ･･･
今、私の目の前にいる大将にでさえ教えてない･･････


私を、･･･連れていくために来たの？








『･･･嫌だ』

こんのすけ「･･･？柊様？」

『嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だッ･･･』


このまま折られるなんて絶対に嫌･･･、折角頑張ろって･･･思ったのに･･･、このまま死'ぬなんてッ･･･




こんのすけ「！･･･柊様！！落ち着いてください！！
私めは連れ戻そうなど思っておりませッ･･････」

芙蓉「落ち着け！取り敢えず話をしよう？！」









嘘だ･･･、そんなの･･･


『うるさいッ！！柊って呼ばないで！！！
私を殺そうとしたくせに！今更信じられない！！』









私は部屋を飛び出した__

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