幸せの定義*二章【刀剣乱舞】【成り代わり】

確認 ページ15

ある事を確認するために

夜･･･、皆が寝静まった後、部屋を出る

勿論、信濃も今は就寝中、だよ


冷たい廊下を裸足で歩く･･･

布団で温まってたから余計冷たく感じる･･･


そんなことを考えながら

私が向かった場所･･･









・



_____それは



「･･･入っていいぞ」

『ありがとう』


________そう、






・





『･･･大将』


____________審神者部屋である








大将は動かしていた手を一旦止めて

私と向き合って座ってくれている

私も、大将も共に正座で座ってる








扶養「･･･んで、どうしたんだ？」

『あ･･･ぁと、･･････その』



なんでッ･･････。


上手く言葉が出てこない

出そうと頑張っているけど

喉につっかかって出てこない



まだ、まだ怖いんだ･･･

審神者という人間が･･････、



こんなに、良くしてもらってるのに

まだ、信じきれてない私が嫌いになる




芙蓉「･･････焦らないでいいぞ

ゆっくりで構わない。お茶、飲むか･･･？」

『(ｺｸｯ)』

芙蓉「分かった、待ってろ！
美味しいお茶いれてくるからな！！」

『･･･(ｺｸｯ)』





美味しいお茶、･･･か


『ひさしぶり、だなぁ･･･』









(ホワホワ)


(ホワホワ)






胸が、･･･心が、

満たされている気がする

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