四十七話【逆先夏目】 ページ1
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ーーー夢ノ咲学院【秘密の部屋】
『わあ〜、あっこれみんなで作った夏目コレクション！懐かしい〜』
「あまり荒らさないでネ。」
『ん〜、あっコッチはみんなでプール行った時の写真！』
「ちょっト、きいてル？ねえさんってバ」
『聞いてる聞いてる〜』
「……」
夏目が怪訝そうな顔で私を見る、が、これが日常茶飯事なので軽く流す(おい)
眉をひそめる夏目ちゃんも世界一可愛いよ(ﾆｯｺﾘ)
『あっ夏目と初対面のときに私が押し付けたミルキーちゃん(鯨のぬいぐるみ)』
「押し付けた自覚あったんだネ(呆)」
『えっへん！』
「胸張る場面じゃないかラ」
『やーん夏目ちゃん反抗期〜？！』
「うるさい(ガチトーン)」
夏目にガチトーンで怒られた、が…まあ、うん。可愛いから良しとしよう(良くない)
いやぁ、今思えば出会い頭にぬいぐるみ押し付ける私かなり頭おかしかっただろうな〜！でも捨てないで置いておいてくれてる夏目は多分前世天使で今世女神(確信)
マイエンジェルが今日も可愛いッ…(噛み締め)
『ねっ、にいさんたち卒業しちゃって寂しいでしょ？』
「…………………別ニ。」
あは、めっちゃ溜めたなぁ(笑)
本当は寂しくて卒業式ににいさんたちの目の前で泣いちゃったりしたりして(大正解)
まったく…
『素直じゃないなぁ、もう』
まあ、そういうところも可愛いんだけどねぇ〜なんて思ってたら夏目が私の袖を引いた
「……今度、みんなで遊びに行こウ…？
最近やっと仕事が落ち着いてきたってにいさん達も言ってたシ、ねえさんも……」
そう言って目を伏せる夏目はどこか寂しそうにも苦しそうにも見えた
私が別世界に居た間、みんながどんな思いで過ごしてきたのか私はよく知らないし、別に知ろうとも思わない
久方ぶりに会った友には出会い頭怒られたり、お菓子を渡されたり、何時間も説教されたり、と…まあ個性的な対応をされた
でも、みんな共通して「おかえり」と安堵して微笑みかけてくれて、私はそれだけで嬉しかったし、涙が出そうになった
だから____
『大丈夫、私はもうどこにも行かないから。』
夏目にも笑ってて欲しいなぁ〜なんて
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「その言葉昨年も聞いタ(呆)
ねえさんはお人好しなうえニ、すぐ面倒事に首を突っ込むかラ…(遠い目)」
『何一つ信頼されてなくて泣いた』
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レイズ - 今回も最高です…！！更新嬉しくてガッツポーズしてました！ (2023年3月23日 20時) (
レス) @page20 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 啞華子さん» 可能です！少し遅くなるかもしれませんが気長にお待ちいただければ幸いです！応援ありがとうございます！ (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - レイズさん» レイズさんいつもありがとうございます！期待に応えられるように頑張ります！ (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 更新頑張ってください！！応援してます！ (2023年3月16日 23時) (レス) id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 今回も最高におもしろいです！！ (2023年1月24日 20時) (レス) @page17 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2022年11月13日 9時
