肆拾漆話 ページ3
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鱗滝「久しいな。A」
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──
義勇の話を聞いても一向に埒があかない。
なので、鱗滝さんのところに来ました。
『はい!お久しぶりです!
すみません、あまり帰れなくて・・・、』
鱗滝「構わない。頑張っているそうだな、」
『・・・ッはい!頑張ってます!!』
そうだよ!鱗滝さん!私すっごく頑張ってるの!
もっと褒めて褒めて!!撫でて!!
(ワシャワシャ)
私の心を読み取ったのか、撫でてくれる
優しくて、おっきい手
──まるでお父さんみたい
、なんてね・・・。
『(ニコッ)』
鱗滝「流石儂の弟子だ。」
──ガラッ
炭治郎「鱗滝さん素振り終わりました・・・
えっと、お客さん、ですか?(困惑)」
鱗滝「嗚呼、一旦休憩だ。」
ごめんね炭治郎!そりゃ困惑するよね!
傍から見たら唯の祖父と孫だしッ!!
・
『改めてまして、竈門炭治郎くん。』
炭治郎「ッ、な、名前・・・」
『(ニコッ)、義勇と錆兎から粗方聞いてるよ。
今は、錆兎と真菰に指導してもらってるんだよね?』
炭治郎「は、はいッ!!
あの、粗方聞いてる、って、その・・・」
そんな不安そうな顔しなくても大丈夫なのに・・・、
私、鬼であっても可愛くて、人を守るなら
斬ったりしないからね〜(ニコニコ)
『竈門炭治郎』
炭治郎「ッ!」
『私は、鬼殺隊 階級甲 夜永 A』
炭治郎「鬼殺隊?貴方も、・・・。」
『大丈夫!私たち水一門は味方だよ!』
炭治郎「!!本当ですか?!」
嬉しそうに私に確認を取る。
いやぁ・・・、長男の笑顔はえげつねぇよ。
『ほんとほんと!』
炭治郎「じゃ、じゃあ──」
──バンッ
真菰「Aッ〜!!!」
『わあ〜!真菰〜!!』
─ギュゥウ
錆兎「真菰!あまり廊下を走るな!転ぶぞ!
A、来たんだな!」
『うん!やっぱり可愛いねこの子!』
そういうと、錆兎は呆れた目をした。
えっ、酷いなぁ〜錆兎は!
真菰「A、私は?(コテンッ)」
『ん"ッ、超絶可愛いよ!安心して!』
真菰「ありがとう(ニコニコ)」
かわい子ちゃんの首コテンッは心に刺さるッ!(泣)
炭治郎「あ、あの・・・(困惑)」
『あ、(忘れてた、炭治郎いたんだった)』
錆兎「(忘れてたな?)」
真菰「(ふふっ、炭治郎可哀想に)」
──ごめんよ炭治郎ッ!!!!(全力土下寝)
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──
高評価まってます・・・|ω・)
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*柑橘類*(プロフ) - この作品、すごく好きです。応援してます、頑張ってください! (2021年7月26日 10時) (レス) id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - はぁぶ。さん» 素敵なコメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2021年1月7日 9時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
はぁぶ。 - おもろ。更新楽しみにしてます! (2021年1月3日 12時) (レス) id: f02807bc8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2020年12月30日 23時