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陸拾話 しのぶサイド ページ16





『逃げられてしまいましたね(ニコッ)』

錆兎「相変わらず逃げ足は速いな」

無一郎「Aとの合同任務
はやく来ないかなぁ・・・。」

宇髄「・・・ド派手に速かったなぁ」

不死川「チッ・・・」

煉獄「よもやよもやだ!」



Aさんは自己紹介した後
すぐに走り去ってしまいました・・・

残念です(ニコッ)



蜜璃「ねぇしのぶちゃん!」

『?甘露寺さん?どうしましたか?』

蜜璃「蝶屋敷についていってもいいかしら?
Aちゃん、ったら甘味処行く約束
忘れてるんだわ!」

『ふふ、そうですね。良いですよ(ニコッ)

では、お先に失礼します。』

蜜璃「失礼します!」



駆け足で蝶屋敷へ帰る。

今頃姉さんと話しているんでしょうか。
ふふ、Aさんのお陰で笑顔が増えた気がします




──スッ


『只今帰りました。』

蜜璃「お邪魔します!!」


(シーン)



『?誰も居ませんね。』

蜜璃「お庭に居るんじゃないかしら?」

『そうですね(ニコッ)』


甘露寺さんの意見を聞き入れて
庭の方へ向かう、


・・・と、これは???


『何をしているのですか?』

アオイ「!しのぶ様!おかえりなさい!(小声)」

カナヲ「師範、おかえりなさい(小声)」

なほすみきよ「「「おかえりなさい!(小声)」」」




『ふふ、どうしたのですか?
この様な所で集まって、、』

カナヲ「あ、その、Aが・・・」




カナヲが指さした方向にはAさんが



蜜璃「寝ているわね」

『余程疲労が溜まっていたのでしょう。
ですが、何故縁側で・・・?』

アオイ「・・・それが、先程から」



アオイがAさんへ手を伸ばす



A「ぁ・・・う・・・、・・・っ、」

『ッ?!』




Aさんの頬を伝って流れる雫




A「おね・・・、ちゃ・・ん」

"お姉ちゃん"




蜜璃「お姉ちゃんを亡くしたのかしら、」

『・・・、』


なほ「寒そうなので、布団だけ掛けたんです」

すみ「触ろうとすると・・・」

きよ「何故かこうなってしまうので、」



『・・・ですが、体を痛めてしまいます
この様なところで寝ていては・・・』

カナヲ「・・・、」




Aさんの頬へ手を伸ばす




──グッ

手を思いっきり掴まれる


『?!』

カナヲ「お、きた?」

アオイ「Aさん!ここで寝ていては
風邪を引いてしまいますよ!」




A「・・・、



おねえ、ちゃん」


『??(困惑)』


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*柑橘類*(プロフ) - この作品、すごく好きです。応援してます、頑張ってください! (2021年7月26日 10時) (レス) id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - はぁぶ。さん» 素敵なコメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2021年1月7日 9時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
はぁぶ。 - おもろ。更新楽しみにしてます! (2021年1月3日 12時) (レス) id: f02807bc8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2020年12月30日 23時

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