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『それで、何の用だい？』
｢うわっ、コイツ、本当に一人で来やがった！｣
｢警戒心足りてねーんじゃねぇの〜？？｣
放課後、指定された場所へ辿り着くと、
既にいたクラスメイトが僕を指差して嘲笑った
_ああ、醜い。
僕はその言葉を飲み込み、
改めて、クラスメイト達と向き合った
『先に言っておこう、僕はそんな、ヤワじゃないよ』
｢はぁ？魔力もねぇ癖に、イキってんの？｣
『言葉の通りさ、
君たちは僕に、勝てやしない。』
8歳の頃から、剣術や体術を磨き上げてきたんだ
それに、僕の結界はどんな攻撃も通さない、
｢へぇ〜？ナメたこと言ってくれんじゃん、｣
｢媚び売ることしかできねぇガキのくせに｣
クラスメイトたちは、そう言いながら僕に近づく
『……本当に、良いのかい？』
｢は？｣
『万が一にでも僕を傷付けたら、君たち"も"神に見放されてしまうよ。』
そう、
_僕の"元"両親のように、ね。
｢はあ？お前、神なんて存在に縋ってんのか？｣
｢へっ、やっぱ"異端児"の思考回路は理解できねーな。｣
僕の言葉を嘲笑うクラスメイトたち、
敵の数は"たった"二人、
_そして、
僕は、もっと多くの相手をしたことがある。
…きっと、大丈夫さ。
僕は誰にも負けない、負けられない。
｢おらぁあああああ！！！｣
『ふんっ、』
脚に力を入れ、高く跳ぶ
結界で足場を作り、そこに立ってみせれば
分かりやすく驚く二人
｢お、お前は、魔力なしじゃねーのか！？｣
『教える義理もないね、』
｢っ、テメェ……！｣
_次の瞬間、
ハーツラビュル寮であろう人が
僕に火魔法を放った
『…』
｢はん、どうだっ！？｣
目の前に迫る炎、
それをじっと見ていると
サバナクロー寮であろう獣人が風魔法を放った
更に大きくなる炎、
どうやら、ただの馬鹿ではないみたい。
でも_、
・
・
『ふーん、この程度？』
・
このくらいじゃ、僕は殺れない。
｢は！？な、なんでっ…｣
｢んでだよ！！！魔力なしの癖にッ〜〜！！｣
_この、化け物が！！
・
・
・
・
___ゴロゴロ、
『！…(これは、)』
・
・
｢何をしておる、小童ども。｣
｢…A、怪我はないか？｣
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噂のキャンディー(プロフ) - あ、まって好き……。更新頑張ってください (2022年8月10日 19時) (
レス) @page16 id: 97930f92c9 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな - とっても面白いです！更新大変だと思いますが、頑張ってください！！応援してます (2022年7月8日 9時) (レス) @page15 id: 71a4ce2144 (このIDを非表示/違反報告)
ん - 面白すぎる…… (2022年7月3日 21時) (レス) @page14 id: 7b042a7c7e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - やっと再会！楽しみにしてました！続きがとても読みたいです！ (2022年7月3日 8時) (レス) @page14 id: 83b0960623 (このIDを非表示/違反報告)
猫になりたかった人生 - 良いところでっ！見れないっ！主さん！次を楽しみにしてます！ (2022年7月2日 20時) (レス) @page13 id: 1ac35838e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2022年6月22日 17時
