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五話 ページ6






『ちょっとあの〜』

「もう少しだ!もうちょっとだけ待ってくれ!」




そう言われてかれこれ一時間。


何故あの時全力で逃げなかった天宮Aよ。因みに今は作曲してる彼の背中に寄っかかってる状態ですね!


____うん、どゆこと?(困惑)


というかこの制服って確か英智も来てたよね。ということはこの人は英智の友達・・・いや、アイツって友達いるの?

私まずそこが疑問なんだけど、絶対いないでしょ。


『ふぁ・・・ねぇまだ?』

「むむっ・・・」


これはあと三時間くらいかかりそうだと察し、比較的邪魔せずに私の暇つぶし相手になってくれそうな人にメッセージを送った

もう18時だってのに元気だなぁ、この子。


私はそんなことを思いながら明日の説教を回避する方法を考えていた

















「A!急に呼び出してどうしたんだ?」

『おお、流石炭治郎。まだ五分も経ってないのに!』


私が呼んだ人物は竈門炭治郎、取り敢えずこのよく分かんない人についても説明しておいた。

そしたら炭治郎もよく分かんない顔してた、そりゃそうだわな。


「というか大丈夫だったか?不死川さんに追いかけられてただろ?」

『うん。おはぎの妖精は明日ちゃんと森に返しておくね』






「・・・えっ、と???」



アッ、ごめん私が悪かったからそんな顔しないでッ!

心の中で全力土下座をしながら取り敢えず炭治郎を私の隣に座らせた。

夢ノ咲の子(仮)は未だに「インスピレーションがわきあがるッ!」とか言って作曲し続けてる、近所迷惑やん。

ごめんね近所のお姉さまたち・・・!






「そういえば転校の準備は大丈夫そうか?」

『勿論さァ、まあ殆どあまね様がやって下さったんだけどね』

「そうか、なら安心だな!」


うん。


悪意が無かったとしても傷付いたよAちゃん。それ私一人じゃ不安だってこと?ねぇ、竈門炭治郎クン??

・・・まあ別に炭治郎なら許すけど!


「なんだおまえ!こんな時期に転校するのか?!」

『うわッ!びッッくりした〜〜!』



なんだその「何驚いてんだ」みたいな顔

ホント顔面偏差値高ぇなおい!









てか炭治郎驚きすぎて思考がショートしてる(笑)

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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね? (2021年11月21日 9時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさん、素敵なコメントありがとうございます!そういって頂けて光栄です。更新頑張ります! (2021年10月18日 20時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - とても面白かったです!!更新楽しみにしてます!! (2021年10月15日 8時) (レス) @page23 id: 6b3efb22b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるくてぃー x他1人 | 作成日時:2021年9月27日 20時

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