検索窓
今日:1 hit、昨日:37 hit、合計:40,256 hit

二十五話 ページ26






「あんずちゃあん♡」

『帰れ女たらし』





私が軽く頭を叩くと金髪の彼__我妻善逸は「痛いよぉお」と泣き出した。もしもしポリスメン!?

いや私悪くないよね?なんで夢ノ咲に居るの?炭治郎や玄弥なら兎も角善逸はやばい。混ぜるな危険。


『で、何しに来たん?』

「Aちゃんとあんずちゃんに会いに」

『チェンジで』

「え?」


なんだそのアホ面はッ顔がいいんだよ自覚しろバカ!

私が善逸のことを睨んでるとあんずがふふっ、と微笑んで「相変わらず仲がいいんだね」と言った。

まっっって、一瞬女神かと思った。。


「あああんずちゃん今日も可愛いねぇええ♡」

「うるさ・・・じゃなくてありがとう♪」

「エッ???」


大袈裟に落ち込む善逸を横目に、私はあんずに悪女に何もされてないかを何度も確認していた。

なんか最近ずっと様子可笑しかったから心配だなぁ。もういっそのことキメツ学園に転校すればいいのに・・・。

そろそろお館様もお怒りになる・・・気がする!!







「___あっ、ミヤ!あんず!ゼン!」


透き通るような綺麗な声が正門近くに響いた。もうその瞬間帰りたくなったよね(泣)

というか善逸とレオって知り合いだったの・・・??

ゼン、って善逸の事だよね。多分。


「ああああ!なんでおまえはそう良い時に邪魔するんだよぉおおお!」

「・・・ん?戦か?」


善逸がレオの姿を見つけた瞬間叫び出した。アンタそんなんだから炭治郎に「そんなんで恥ずかしくないのか?」って真顔で聞かれちゃうんだぞ。

あんずもちょっと引き気味だからな?自重しろ?





「Aちゃん俺を守ってぇえええレオの音が怖いよぉおおお」





ねぇ善逸くん??

周りからの視線が痛いんですけどやめてくれません?そんなアツアツな視線送られたら私照れちゃうッッ♡

それと!身長差ありすぎて隠れられてないよ!!!


「なんだおまえ女に守ってもらうのか?」

『アッ、それ以上はやめたげてッ』





多分それ以上言ったら善逸のライフはゼロどころかマイナスになってしまう。

そしてそれを慰める炭治郎が頭に思い浮かぶよ。。

二十六話→←二十四話《朔間零》



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
174人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね? (2021年11月21日 9時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさん、素敵なコメントありがとうございます!そういって頂けて光栄です。更新頑張ります! (2021年10月18日 20時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - とても面白かったです!!更新楽しみにしてます!! (2021年10月15日 8時) (レス) @page23 id: 6b3efb22b4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みるくてぃー x他1人 | 作成日時:2021年9月27日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。