十話 ページ11
…
「初めまして!青娥美凪と言います!」
第一印象は元気のいい餓鬼(失礼)
でも目が笑ってないんだな〜あと絶対心の中であんずと私の悪口言ってんだろ!分かってんだぞ!!
『宜しくお願いします。元気の良い方ですね。』
訳:一々叫ばないで?煩い餓鬼だね!!
折角あんずと二人きりでお弁当食べてたのにTrickster引き連れて会いに来るとかどんな神経してんの?あー顔面は可愛いのに勿体ないねぇ
あんずのこと睨んでるのバレバレなんだけど
「えっと、」
『ふふ、私は天宮Aと言います。』
「A先輩!あの、実は私あんず先輩に、いじめられてて・・・ひぃッ、に、睨まれましたッ・・・」
青娥美凪がそう言うとTrickster・・・正確に言うとオレンジ頭の子となんか堅物そうな子が慰め始めた。
というかメガネの子顔すごいんだけど、なんでそんなソイツらの事の睨んでんの?親でも殺_されたんか?
眼力えげつないね、ドMだったら喜んでた(え)
『あんず、泣かないで・・・?』
ふと横を見るとあんずが下を向いて拳をぎゅっと握りながら声を殺して泣いていることに気付いた
大丈夫、何があっても私"たち"はあんずの味方だよ
「わ、たし、睨んでないッ!美凪ちゃんのこといじめた事実なんてない・・・そんなこと、してない、から」
「あんず、でも美凪は泣いてるんだよ・・・?」
う〜ん、この子達も完全に向こう側って訳でもないのかな?オレンジの子目には疑いや迷いがある。でもさ、それは可笑しくない?
______泣いてるのはあんずも同じじゃんか。
この場をどう乗り越えるかな〜と頭の中で考えていたらあんずが私の袖を何回も力強く引っ張った
・・・え、なに可愛いね結婚かな?
「別に明星くんたちに弁解してる訳じゃないッ!」
「____ッえ???」
おっと、どうやらあんずの言葉がクリティカルヒットしたみたい。オレンジ頭の子が素っ頓狂な声出してる。
「A、信じて。私やってないの。やって、ない」
そこで私は察した。あんずがこんなにも泣いて声をあげていたのは私が向こう側につくことを恐れたから、、
ヤバいどうしよう何か嬉しすぎてニヤニヤとまらん
〜〜!ああもうっ!
『家族同然のあんずを疑う訳ないでしょ〜がッ!』
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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね? (2021年11月21日 9時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさん、素敵なコメントありがとうございます!そういって頂けて光栄です。更新頑張ります! (2021年10月18日 20時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - とても面白かったです!!更新楽しみにしてます!! (2021年10月15日 8時) (レス) @page23 id: 6b3efb22b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるくてぃー x他1人 | 作成日時:2021年9月27日 20時