二十九話 ページ30
…
『是非参加させてくれ〜だってさ！』
あの後、英智に大まかな説明をしたら｢どうやって選ぼうかな｣とウキウキし始めた。教室の端にいる瀬名先輩からの視線が痛かったんだけど何故に？
ワカメワカメ〜って会う度に馬鹿にしてることバレちゃった？？私の人生のカーテン締められる感じ？？？
怖いなぁ、と思いながら私は天元さんの前に立った
『__で、本音は？』
｢は？｣
なめてもらっちゃ困るよぉお兄さん！仲良くしたいから〜なんて理由で知らんアイドルをゲストに呼ぶか普通
私たちの親しい人なら兎も角どこの馬の骨かもしらないアイドルの卵たちを、さ？
｢･･･流石だな｣
｢よもや！まさか勘づかれるとはな｣
まああんずに害がないならなんだって良いし、何よりお館様が考案したものだから反対はしないけどね〜♪
あ、因みにもう既に五時限目は始まってます。
この二人を理由にサボりました(おい)
・
『ん〜どのユニットが選ばれるんだろ
Knightsやfine、Tricksterならまだ安心だけど･･･』
｢そんときはそんときだ。そんな難しく考えることじゃねぇだろ｣
私がぼそっと呟くとそれに反応して言葉を紡ぐ天元さん。私が最後に見た彼の姿とは異なって五体満足な状態でなんの憂いもなく笑ってる。
太陽と重なる天元さんは少しかっこよく見えた。
『うわぁ、天元さんがかっこよく見える__！』
｢"見える"んじゃねぇ、かっこいいんだよ阿呆が｣
天元さんはそう私を嘲笑って何故かデコピンをしてきた。え、喧嘩ですか？？喜んで買いますけど？？？
杏寿郎さんもニコニコしてないで天元さんになんか言ってやってくれません？くそう、私が千寿郎だったら拳骨のひとつやふたつかましてた癖にッ！
｢んじゃ、要件は伝えたから俺達はもう帰るな｣
｢うむ、A！ちゃんと授業には出席するんだぞ！｣
二人は私に手を振って"窓"から外へ出た。
お母さまに建物を出る時はちゃんと出口から出るって習わなかったのかしら、このお二人は。。
まあ、今に始まったことじゃないんですけどね！(泣)
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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね？ もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね？ (2021年11月21日 9時) (
レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさん、素敵なコメントありがとうございます！そういって頂けて光栄です。更新頑張ります！ (2021年10月18日 20時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - とても面白かったです！！更新楽しみにしてます!! (2021年10月15日 8時) (レス) @page23 id: 6b3efb22b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー x他1人 | 作成日時：2021年9月27日 20時
