愛しの幼馴染が悪女に嵌められたらしいです。【あんスタ】【鬼滅の刃】

十九話 ページ20

…




『おっし、あんずの為に頑張るぞ♡』




あれから数日後___私は英智に頼まれた通りあんずの負担を減らすべく、衣装作りや書類作りに励んでいる。

アイドル皆んな細すぎてお姉さん心配だわァ。

あ、プロデュースはやってません。面倒だし(おい)


｢なんで態々キメツ学園(こっち)に来たの？｣

『無一郎に会いたかったから(適当)』

｢！･･･ホント？｣


え、この子本当に同じ人間？？可愛すぎんか。


キメツ学園の被服室で一人作業してたら何故か色んな人が尋ねてきた。来てる事はお館様にしか言ってない筈なのになぁ･･･怖すぎるぞ。

因みにあんずはTricksterに任せてきた。まあ、一応味方だからね！

もしあんずに何かあったら絶対に許さない。逆さ吊りにして鼻からコーラ飲ませてやる(やめろ)


｢これがアイドルの衣装？｣

『あんずの為に致し方なく、ね』

｢へぇ･･･悪女だっけ？そんなもん粉々にしてポイってしちゃえばいいのに｣



何 こ の 子 。


誰ですか〜？純粋無垢な無一郎くんにこんなこと教えたの。こんな物騒なこと言うの実弥くらいでしょ___それか天元さん。

てか、粉々ってもしかして物理？あんずのこと気に入ってるのは分かるけど物騒すぎて怖いよ、、


『そんなことばっか言ってると兄さんが悲しむよ』

｢大丈夫バレなきゃ罪じゃない。




____って宇髄さんがこの前言ってた｣


犯 人 は ア ン タ か 宇 髄 天 元 。

美術室爆破したり廊下爆走したり義勇達にイタズラしたり･･･アンタは思春期真っ盛りの男子高校生か。シバくぞ。

これは後で有一郎が泣きながら相談しにくるわ･･･｢無一郎が変なことばっか言ってて会話にならない｣ってね。


『無一郎、


天元さんの言うことは信じちゃ駄目だよ』

｢兄さんの反応が面白いから却下｣


うわぁ、流石元霞柱(関係ない)





・






ごめん有一郎。

もう手遅れだわ(諦め)

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