青春したかっただけなのに【あんスタ】【刀剣乱舞】

いち ページ2

〜夢主side〜



『ああ〜！僕も青春がしたいよ〜！

学校に通ってみたいよ〜！

放課後デートとか羨ましすぎない？！

とりま全国のリア充爆 ぜろ！！』



どこの本丸の同年代の友達も久しぶりに連絡来たと思ったら『学校って楽しいね♪』って写真付きで自慢しやがってっ

まあ一度くらいなら許す。僕の心は太平洋より寛大だからね？


でも二度目以降は許さん。

ふふふ･･･夜道、背後に気をつけて、ね？









僕が君たちに最高の驚きを___…









・


トンっと不意に肩を触られる

…ソコには、呆れた目をしている清光がいた






｢ちょっと主、顔怖いんだけど｣

『き、きき、清光？！出陣行ってたんじゃ…』

｢今さっき終わったよ。その報告に来たのっ
行きたいなら行けばいいのに〜｣

『あ、…今の聞いてたの？』

｢あんだけ騒いでればそりゃ聞こえるよ。｣



シンプルに恥ずかしいんだけど？

愛しの初期刀に恥を晒してしまった！！

今日の僕はツイてないな〜









・









『ん〜、でもね、なんていうか。

学校には行ってみたいんだけどね。今までずっと本丸で過ごしてたからかな、上手く馴染めるか心配なんだよね〜

ほら、僕って結構普通じゃないじゃん？』


普通の人とちょっとズレてるというか…

感覚が可笑しいのかな〜






｢…ふぅ〜ん、主もそういうこと考えられるんだね｣









あれ、今さらっとディスられた？！

何その呆れた目！…怖すぎるんだけど？？

学校に入ったら一緒に居れる時間短くなっちゃうし


何より、









『僕がいないと寂し…_

｢自意識過剰だよ、主｣



_____ア、ハイ。ゴメンナサイ()』






僕、撃沈☆









・









・









(ほんと、主ってば自己肯定感低すぎない？)

(主だったらすぐ友達作れそうだけど…)

(まあ、俺としては行かないでくれた方が嬉しいんだけどね)

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