11 . ページ12
.
ゆずるが
"ごめんな…"
と言い残して出ていって、再び1人になった楽屋で
ただただ呆然としていた。
水田「…賢志郎」
賢志郎「水田くん…?」
帰ったんやないんか、信二、
賢志郎「忘れ物か?なんも置いてないで__
水田「賢志郎!」
賢志郎「…え?」
忘れ物でも取りに来たのかと思うと、いきなり大声で名前を呼ばれて ふと見上げた水田くんは 今までに見た事ないくらい怒った顔をしていた。
賢志郎「…今日のこと、やんな ごめんな足引っ張ってしもて__
水田「ちゃう。そんな事やない」
賢志郎「え?」
水田「ゆずる…泣いてたで。ちゃんと考えて行動せえよ!Aちゃんの事もゆずるの事も自分の事も…ちゃんと考えて…!」
プライベートで水田くんから怒鳴られたのは久しぶりで なんだかまだ今何が起こっているのか分からない
水田「Aちゃんの幸せ…考えてやってや」
この時まだ、水田くんとAが頻繁に会って話してる事を知らない俺は
"Aとゆずるの幸せを考えて早く諦めろ"
って事だとしか思わなかった。
321人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆりか(プロフ) - みおさん» 嬉しいです!!ありがとうございます これからもよろしくお願いします!リクエストもぜひお待ちしております !! (2020年1月16日 20時) (レス) id: 35c4ce497a (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 大好きなお三方のコラボですごく嬉しいです!展開もどきどきで今後楽しみにしてます! (2020年1月16日 20時) (レス) id: 9f0ea12ac0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ザワ | 作成日時:2020年1月8日 22時