ハローメロディ#8

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え？

部屋に連れて行けの抱っこじゃなくて、そっち…？








有「山田、俺も空いてるよ〜
くるか？」


近くでやり取りを聞いてた大ちゃんが
いいよ？って両手広げてるけど





山「だいちゃん、、も、すき、、だけど
きょうは、いのおちゃん…なの、、っ、」



有「ん、そっかそっか笑
今日は伊野ちゃんの日なんだね

わかったよ
ちゃんに抱っこしてもらいな〜」




伊「はいはい笑
いいよ、抱っこしよ？」


なんだよー、この可愛い過ぎる甘え方








抱き上げればすぐ肩にコテっと
頭を乗っけてくるし
今にでも寝る体制な山田の様子に


背中からブランケットを掛け
落ち着けるであろう和室に移動して
抱っこで寝かし付けていれば

ものの数分で可愛らしい寝息が聞こえてくる








数ヶ月前まで
自分がこんな小さい子を抱っこして
その背中をトントンしながら寝かせるなんて

全く想像してなかったのになぁ……





なんて、ちょっと普段は考えないような事が
頭に浮かんでしまったり



何にせよ、どんなにグズグズしていても
やっぱり小さな山田が愛おしい事には

変わりないんだよねぇ…















.












伊「山田、寝たから部屋連れてくね〜」


有「え？早かったね笑


それにしても、なんだろうね〜
今まで抱っこで寝ちゃった事はあっても
寝たいなんて言った事なかったのに」



光「なんかさ、わかんないけど…
小さい子が赤ちゃん返りしてるみたいじゃない？笑」





伊「えっ、、俺…特に何もないけどなぁ…」



薮「何かあったら可笑しいだろ笑」




高「ははっ、なんだそれ笑

朝までぐっすり寝てくれたらいいけどねー
雲行き怪しいなぁ、、」





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