ハローメロディ#8

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山「んーん、、、らなぃ、、のっ、、」


伊「えー？美味しいよ〜？
夜中にお腹空いて起きちゃうよ？」











夕飯は食べやすいように
山田の好きなものばかりが並んでいても


今の不安定なメンタルでは
食欲もないのか、ほとんど手は付けず終い










裕「やーま？
ご飯終わったらさ、アイス食べようよ♪

それか、買いに行っちゃう？
やまが大好きなコンビニ〜！」









山「んーん、、や....ぃかない、、、」





大好きなアイスを天秤にかけられたら
普段は苦手な野菜も頑張れたりするのになぁ

それに、隙あらば自ら行きたがる
コンビニまで、ダメかぁ…










　

伊「よし、わかった！


山田、ご飯一口で良いから食べて？
それから、コップのお茶は全部飲もうね？

何も食べないはなし
身体に良くないからね〜
一口食べたらおしまいにしよ？」










そう話せば、作ってくれた
光に対し申し訳なさはあるのか
ジッと光を見つめていて












　
光「ん？大丈夫だよ。
食べたくない時は誰にでもあるもんね〜


その代わり、お腹空いたらちゃんと教えてくれる？
夜中でも大丈夫だからさ

残したからでしょ！なんて怒らないし
何か食べたいなって思ったら
誰かに伝えるの、ひかとお約束できる？」











山「、、できる、、、」



光「ん。
じゃあ、伊野ちゃんが言ってた
一口は食べてお片付けしよっか〜」







小さなスプーンに小さな一口
ご飯を掬って口元に持って行くとパクッと食べてくれて







結局その後時間を置いても
山田からお腹が空いたと訴えることはなく


お風呂も終わらせたら
いつも寝室に移動する時間になっていた














.














山「……のぉちゃん、、だっこ.......して、？」


伊「眠くなってきたね〜ベッド行こっか」





山「んーん、いかない、、、、だっこ。。」




ん？
明らかに眠たいはずなんだけどな…
ベッドには行かないの？












伊「寝るならお部屋行って寝よう？

今日は一緒に寝ようか？
いつもなら、もう寝る時間だもんね」



山「ん"ぅ〜、、っ、ぐす、、っ、、泣」


え、、違うの？？
なんだなんだ…？

普段と違う反応に戸惑ってたら














有「ね…もしかしたら、、、だけどさ＿＿

















"抱っこのまま"寝たいんじゃない？」






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