ハローメロディ#8

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20分くらい、次のコーナーについて
打ち合わせをして楽屋に戻り



伊「ごめーん、戻りましたー
山田〜？」














高「あ...伊野尾くん、シーーッ」



伊「え？」













薮「ふふ、かわい…
ゆっくり寝てて良いからね〜

寝てる間にお仕事終わらせちゃうね〜」





高木が目線を送る先には
デレッデレな様子の薮に抱かれ、眠る山田の姿があった
















伊「えっ、寝たの？」


高「グズグズしたままね…
動かないなぁと思ったら、ついさっき」


伊「眠かったのかなぁ…
でも昨日、普通に寝てたよね？」


高「特に変わった様子はなかったけど…」


だって、まだ午前11時を過ぎたとこだし
昼寝にしては早過ぎる












薮「まぁ、寝れてるならさ
ちょっと仮眠したら気分も変わるかもね？




体調だけ気をつけてみていこうか……
この前みたいに高熱になんてなったら可哀想だし」





寝ている山田はマネージャーに託し
後半の撮影を再開した俺たちは
自然と巻くような流れで全員の息が合い

撮れ高もそこそこ
手答えすら感じるくらい
スムーズに収録を終えることができた











.











有「お疲れ様でーす、あれ？まだ寝てる？」


マネ「お疲れ、もう撮り終わったの？
早いねぇ、、笑」


知「やればできる子たちだからね〜
それより、涼介は？」








マネ「山田ならまだ寝てるよ

一回起きかけたけど、またスッと寝ていったから
よっぽど眠かったんじゃない？」


"一応寝てる間に検温してみたけど平熱だったよ〜"











伊「うーん、そっかぁ…
じゃあやっぱり眠たかっただけなのかな」


有「眠いと機嫌悪くなる時あるもんな〜」



マネ「仕事も終わったし今日は早いとこ自宅戻って
みんなでゆっくりしてみたら？

って、、いつもみんな一緒だけど…笑」





薮「だね。
はいはい、帰るよ〜忘れ物ないようにね？」




高「山田、俺抱いて行こうか？」

伊「いい？
荷物持つから、お願い〜」





寝てる山田を起こさずに移動させるのは
やっぱり高木が1番うまいんだよね




結局家に着いても起きる気配がない様子に

和室に敷いた昼寝布団に山田を寝かせ
各々好きな時間を過ごしていた




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