ハローメロディ#8

▼ ページ13

＿＿＿＿＿＿





伊「大丈夫そう、、かな？(小声)」







コメントの流れが一気に早くなってる笑
見たいよね、みんな見たいよね〜



ちょっとだけ…ちょっとだけだよ？
一瞬ね？笑













伊「待ってね、見てる方画面揺れたらごめんね〜」

"高木そのまま動かないでよ〜"






小声で一言かけておけば
俺がどう動くか

察してくれるから助かっちゃう










チラッと画面に写したのは


ホテルのベッド


壁側で横になる小さな山田の横で
縦肘を付き、もう片方は
背中に手を当て添い寝する高木



チビ山田は完全に高木に寄って
腕の中で守られるように目を閉じていて

小さな身体の中にはぬいぐるみのように
ギュッと抱きしめられたブランケット










寝顔こそほんの一瞬だったけど
それでもコメント欄は物すごいスピードで
視聴してくださる方のコメントが飛びかっている









伊「はい、おしまいでーす笑

アーカイブ？
絶対残らない、残せないでしょ〜笑」








山田の眠りが深くなった所で
画面に戻ってきた高木が再度合流し









伊「高木、パパみたいだったって
言われてるよ？笑」


高「パパ？笑
まぁ、ねぇ…
実際あれくらいの子どもが居ても
おかしくない年齢にはなってきてるからね〜

前にさ、山田を歯医者に連れてったじゃん？
俺その時も言われたから
"じゃあ、お父さん…"みたいな！笑」





伊「お父さん、、！笑
まぁ側から見たらそう見えなくもないよねぇ…」






ちょっと話し始めたら
お酒も入ってるから楽しくなっちゃって





伊「じゃあさ、ココからは質問、、？
あ、コメントか！

コメント拾っていこうかな」




高「いいね、なんか
インスタライブって感じ〜！」



.



----作者ﾖﾘ----

またまたお久しぶりになってしまいました…涙
インライのお話ですが
こんな感じでゆるっとです笑
完全に作者のお遊び感覚で仕上がったお話ですので
サラッと読んでいただけたら
もうそれで十分嬉しいです。。。
勿論飛ばしていただいても大丈夫なレベルです笑


続きはまた明日更新します(^^)



更新がない間も
お気に入り登録や♡マーク等
ありがとうございます♪

ir


----thanks----

▼→←▼

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す