ハローメロディ#7

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＿＿＿＿＿





え、、、？





有「あ、、えっ？」


戸惑っていれば、、



ブランケットを抱っこした山田は
俺の胸の中にスッと収まってきて
静かに目を閉じ始めた





トントンって、あの、トントン？

お母さんがよくやる
子どもを寝かせる時の、、？




伊野ちゃんも高木も
いつもそうやって寝かせてたのか？笑







不慣れながらも
くっ付いてきた山田の背中に手を伸ばし
ゆっくり、一定のリズムで背中をトントンすると



安心したかのように
あっという間に眠りについた山田からは
可愛らしい寝息が聞こえ





山田の気持ちよさそうな寝息と
子ども特有の体温に誘われて

寝不足だった俺が落ちるのは時間の問題で



あっという間に2人揃って
昼寝タイムに入っていた









.







--知念side--



裕「早めに撮影切り上げてもらえてよかった〜」


知「ね、ベッタベタなんだけど…
こんな日にロケなんてするもんじゃないよー」



裕「ま、俺らのロケ大抵雨だけどね…笑

先シャワー浴びちゃお？
このままだと風邪ひくっ、、」







ゆーてぃと2人
こんな悪天候の中ロケをしていたんだけど
流石に雷が酷くて


撮影は中断になり
予定より早くこの家に帰ってこれた。










雨に濡れて服は濡れてるし、肌寒いし
ベタベタして気持ち悪い

早い事シャワーを浴びたくて
着替えを取りに部屋へ向かえば




目に入ってきたのは
仲良く昼寝してるお二人さん。



あれ？
今日は2人で留守番だったっけ？




涼介は大貴に寄り添ってるし
大貴は大貴で寝かせてたつもりが
自分が先に寝ちゃったんだろう…って姿勢で




知「ね、ゆーてぃー？
ちょっと来てー笑」



裕「わっ、、涼介、、、かっわいい〜」


知「相手が大貴ってのが
ちょっと気に入らないけどねぇー」


裕「やだ、知念ちゃん…焼いてる？」



知「どっちに？笑」



裕「わ、、こっっわっ、、、笑」








その後はゆーてぃに言われるがまま
シャワーで冷め切っていた身体を温め
リビングで寛いでいれば





山「、、、おきたぁ、、」



見覚えのないブランケットを
ギュッと抱きしめた涼介が1人
階段を降りてきた




知「涼介〜起きたの？おはよぉ」


山「、、ちぃ？」


裕「俺もいるよーん」


山「ゆーとぉ？」



.

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