ハローメロディ#7

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山「あ！だいちゃん、いまいま！ねぇ、おそいー！」


有「えー？！むずいって！！笑」






山「ヘタクソになってたんじゃないーーー？」







結局その後、リビングに居ても
山田の気は紛れないかなーと思って


次のJGR撮影でプレイする予定のゲームがあるから
コーチングを理由に誘い込み

今は知念と2人でゲーム部屋として使ってる
階段の途中にある小さな個室に移動した。









まともなプレイは出来なくても
あれだけ生活の一部になっていたゲームに
触れられるのはやっぱり嬉しいのか



さっきまでの様子とは打って変わって

言いたい放題ダメ出ししては
ニコニコして爆笑してる様子に内心ホッとしたのは
多分、気のせいではない笑



泣いてる姿も
子どもらしくて可愛いけどさ…


まぁ、ね？
やっぱり笑っててほしいじゃん？
今の山田はJUMPの溺愛っ子なんだし












ゲームを始めれば時間が経つのは
あっという間





有「あ、そろそろ一旦中断〜
時間も時間だし、お昼にしよっか？」


山「うん！あー楽しかった〜笑
ね、だいちゃんまたコーチしてあげる！」


有「ん、はいはい、またお願いします〜笑
準備するから、手洗ってきて？」


山「はーい」






ご機嫌な山田を洗面台に向かわせたら
自分もキッチンでしっかり手を洗って

光くんが作っておいてくれたお昼ご飯を
冷蔵庫から取り出し、食べやすいように取り分ける





有「はい、どーぞ」


山「ん、ありがとー」


有「せーの、


有山「「いただきます！」」







って
食べ始めた所までは良かったんだけど…






俺たちがゲームをしてる間に
遠くの方で雷が鳴り始めたらしく

その雷雲が近付いてきているのか
朝よりも更に空模様は怪しくなっていた







山「これ、、、、かみなり、、？おと、、」


有「あー、、ね？
遠くの方で鳴ってんね」














山「んぅ、、、もうおなかいっぱい…」


有「えー？
全然食べてないじゃん、眠い？」


山「ぅぅん、ねむくないもん…」



有「それなら、もうちょっと食べな？
食べさせてあげるから…ほら」


山「ん、、、あー」






お腹いっぱい…っていうより
多分遠くで聞こえる雷の音が怖いんだろう



口に運んであげれば食べてはくれたけど
テンションが下がって食が進まない様子に

ある程度食べ終えたところで切り上げる事にした





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