ハローメロディ#7

▼ ページ16

＿＿＿＿＿



普段から小さいのに
更に小さい今の目線に合わせて屈めば










コレ

カバン

イレル？？




えっと、、、？






山「おうち、、だけなの、だから、、かばん」



菊「え？あ、ブランケットっすか？
これ、鞄に入れちゃえば良いんですね？」




山「ん、、ふあぁぁぁぁ…」


またいちいち可愛いなぁ、おい、、、。







寝起きで目も覚め切らないうちに
連れて来られたんだろう


現に部屋に入って来た時は有岡くんに抱かれたままで
どこに連れて来られてるのか分かってない感じだったし





話す言葉は単文
いつになくふわふわしてて

ちっちゃな口開けて欠伸しながら
テケテケテケってソファまで行ったかと思えば
またコテっと寝転んだのを横目で確認しつつ









ブランケットを片付けようと畳みながら
有岡くんが置いていった鞄を開けてみると






ちょ、え？笑

かっわい、、







お茶はまぁ、至って普通の
ミニサイズのペットボトルだったけど




お腹空いたら食べなね？って何かと思えば……

如何にも、子どものおやつが過ぎて笑




コレじゃあ、腹の足しになんねぇだろ…
あ、子どもだと足りちゃうの？笑



妹がまだ小さい頃
よく一緒に買い物行って見つける度に
買ってやった記憶が残ってる




4つ連なった小袋のお菓子

それが2種類、1つずつ



それにプラスして鞄の中には
巾着のような袋にお着替え一式。

















完全にちっちゃい子扱いされてんだ〜
へぇ〜


あのJUMPにぃさんだもんなぁー
全然想像できるなぁ…










菊「ブランケット、入れましたからね？」



山「ん…ね、
にのさんと、ゆっち、は？？」




菊「まだ来てないっすよー
たまたま俺は空き時間が微妙で
早めに来てたってだけなんで」







そ、集合時間じゃないけど
一個仕事して、家戻るにしても微妙だし
買い物行くほどの時間もないし…
部屋で待ってよーって早めに来たら


有岡くんから電話があったんだよねぇ…



.








----作者ﾖﾘ----

"ジャにのちゃんねる"

続いていく。その言葉だけでも嬉しいですね(^^)
タイミングが合ったかのように
風磨さんリベンジ回のお話です…笑

風磨くんに是非リベンジを…と送ってくださった方
お待たせしました★
短いお話にはなりますが楽しんで頂けたら嬉しいです！


.

▼→←お預かり

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す