ハローメロディ#7

お預かり ページ15

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菊池side






有「1時間くらいで終わると思うから！


山田？
マネージャーが来るか、俺が迎えに来るから
それまでちゃんと待ってるんだよ？」




"お腹空いてたら食べて良いからね？
お茶と一緒にココ、置いておくよ？"






"風磨ごめんなぁ
マジ助かる！ありがとう！
じゃ、お願いしまーす！"











って、、、




嵐のように…とまで言わないけど
慌ただしく現れたかと思えば
有岡くんは早口に色々と言って去って行った。















菊「あのーー？」




起きてる？寝てる？
おーい、山田くーん？？？







今日も変わらずな可愛らしい姿に
それに似合った可愛らしい服装に
いや、めちゃくちゃオシャレkidsだけど…



手にはギュッと握りしめられた
肌触りが良さそうなブランケット









はぁ。。
今日も超絶天使じゃん





なのに、意識どっかいってる？
ってくらい反応はない。




あ、さっき早口有岡くんが言ってたっけ？


















＿＿車で一瞬寝ちゃったんだよね…
機嫌は悪くないと思うから！ごめん！




って…


や、機嫌が良いとか悪いとか云々より
コレ、起きてます？
え？起きてる？




立ったまま、目開けて寝てる、、、？








んなわけぇ〜！笑











え？笑











菊「山田くーん？大丈夫ですかー？」



おーーい、、、って目の前で
手をブンブン振ろうとしたら















山「、、、うるさい、、」




あ、起きてた
てか、この姿から発する"うるさい"

可愛すぎるんですけど！？！？








菊「あ、すみません、、起きてました？

てか、突っ立ったままもなんなんで…
座りません？」






山「ん、、、これ、かばん、いれる」












へ？

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