ハローメロディ#7

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＿＿＿＿＿





＿＿起きた時には、多分……

途中で起こしてあげれば良かったかなぁ……。



















え？
そゆこと？


また珍しい事もあるもんだな…笑



てか、それが気に食わなくて怒ってるって…

まったく、、、もう笑







まぁ、最近はメンバーみんな忙しくて
それに合わせて日々行動させてたから……

身体は疲れてただろうし
その分眠りも深かったんだろうね。



















要は、楽屋でお昼寝してたけど

珍しくも、お昼寝で失敗しちゃったわけね…





失敗とは言っても
最近は本人的にも保険の為なのか


仕事に同行する時や、長時間家から離れる時は
お守り代わりに安心材料にしてる事も多くて

勿論、念の為替えは持ってきてるから
特に問題はないんだけど。。












普段は家ならみんなが把握していて
山田自身も勝手が分かってる手前

例え失敗しちゃっても
自分で履き替えるだけで済むのに対し






今は場所も違う、相手はマネージャー

小さいながらもプライドはあるし
今の身体の状態は理解しつつ
納得出来ない気持ちとの葛藤があっての事なんだろうね。















マネ「暑かったから寝汗かいてるし
Tシャツも着替えさせたくて、まとめて替えよって
言ったんだけど、、苦笑」




伊「ん。はいはい、そーゆことね？

りょーかい。ごめんねぇ、一旦代わる笑」






マネ「じゃあ、僕ちょっと外出てますね笑」











で、冒頭に戻る……ってわけだ。







伊「やーまちゃん


なぁに怒ってんの？」






声をかけながら近寄り
山田の背丈に合わせ小さくなった俺は
拗ねるように俯くその顔を覗き込んでみる







山「んんっ、、」



伊「1人で怒ってたら
伊野尾ちゃんも、わかんないよー？

お昼寝してたんでしょ？」





山「....ん」


伊「まだ眠たかった？
自分で起きたの？起こしてもらったの？」



山「、、、お、、きた、、」


伊「じゃあ、ぐっすり寝れた証拠じゃん」











＿＿＿で、お着替えしよって言われてたよ？
それが嫌で怒ってたの？












伊「気づいて起きれなかったのは悔しかったね？

でもそれなら大丈夫。
"気にしない"だったでしょ？


それよりさ、安心材料。
濡れたままの方がイヤだね？」












山「、、、、、、。」





伊「お着替え。したくなったタイミングでいいから
着替えちゃおうねー？」



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