ハローメロディ#7

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有「やーまだ、おはよ。
何してんの？」


ちっちゃい背丈に合わせて
しゃがんで山田の目線になってみる









山「ぁ、だいちゃん

おはよー



ねぇ、みてぇー？

おそらからね、あめがね？
いっぱいふってくるの」












有「ん？？

ぅん、そだね…？、、、え？」








山「みんな、濡れちゃわないかなぁ…
だってお仕事行くのに、お外出るでしょう？」



有「ロケ組はわかんないけど
スタジオ組はまぁ大丈夫なんじゃない？笑」



山「こんなに雨降ってる日は
お仕事お休みになればいいのに…」











伊「山田は優しいねぇ〜
伊野尾ちゃんも、お仕事お休みしたーい」


有「できるわけないでしょうが笑」










伊「冗談じゃーん、本気にしないのー笑




それより、2人とも朝ごはん冷めちゃうよー？

山田、いつまでも窓に張り付いてないで
先に食べちゃいな？」


山「はぁい」






伊「大ちゃんのも用意してあるよー


お昼は光が作っておいてくれたから

サンドイッチ。
冷蔵庫から出して食べてって


山田さーん、服はここに出してあるからね？
朝ごはん終わったら着替えて

大ちゃんは洗濯、頼んだよー？


じゃ！
あとは2人で仲良くね〜」









有「へーい、ありがとう！
いってらっしゃーい」



伊「いってきまーす」

山「きをつけてね〜」

伊「はーい」




伊野ちゃんは子どもを置いて
仕事に出かける母親かのように玄関に向かっていった。












有「さ、まずは朝ごはん食べるかー」


2人で手を合わせ、いただきますをしたら
いつもより静かなこの家での1日が
スタートした



.




----作者より----


お待たせ致しました。

『ハローメロディ#7』移行完了し、スタートしました。
私生活(主にお仕事ですが…)がバタバタしていて
更新頻度やお話作りのペースはかなり落ちている
現状ですが、こんなゆっくりながらでも
読んでくださる方に楽しんでいただけていれば
嬉しく思っています。


#7も宜しくお願いします。

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ir



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