ハローメロディ#4

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夕飯を終えたあたりから
既にウトウトしかけていた山田を風呂に入れ



パジャマを着せたら
すぐに寝てしまうだろうと予測し、歯磨きも済ませた











あとはリビングでまったりしてる間に
寝てしまうかな、、、と思っていたけど





夜になり、寝る直前にもなれば

明日を考えて
また不安が大きくなったのか……
















ついに山田の小さな心は限界を迎えたらしい









山「っ、ぅ……ぐずっ………ぅぅ…...んっ、、ずっ、」














有「ん？やまだ？」




山「…んっ……ぐずっ………だぃ、、ちゃん」



有「どうしたどうしたぁ
急に悲しくなっちゃった？」





山「…っ…ぅ……ひっく…………ふぇ…っ……泣」





有「あーあぁ、、泣けてきちゃったかぁ...」


高「朝からずっと我慢してたもんなぁ…」




よしよしって頭を撫でる高木が目に入り

泣き声のする方に迎えば
みんなで山田を囲って宥めている






伊「山田〜？
また不安になってきちゃったねぇ…

寝る前に泣くと、明日…目腫れちゃうよ？」










山「……ぅぅ…っ……んっ……ぃ、、ちゃん」


伊「ん？」



















山「...うぅっ……んっ…………だっ、こぉ…、、」



伊「抱っこ？いいよ、おいで？」




今日仕事から帰ってきて、ほとんどの時間
この子を抱っこしてる気がするけど



小さくなってからは1番安心出来る方法が
この、抱っこなんだもんね……




それに

自分から言えるようになっただけでも
かなりの進歩だし


周りに他のメンバーがいても
抱っこを求めて甘えられるのは自分なんだと思うと


少しだけ……優越感すら感じてしまう














光「ほら、山田…

落ち着いたらコレ飲みな？
身体温まって、ゆっくり眠れると思うから」






伊「よかったねぇ、ホットミルクだって

泣くのおしまいして、一回落ち着こ？





で、これ飲みながら…
ちょっとだけ伊野尾ちゃんと





お話しよっか？」





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