ハローメロディ#4

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伊野尾side



今日は珍しくメンバーが揃っていて
午前中だけ仕事に行っていたメンバーも
昼には帰宅していた。




"みんなでお昼ご飯なんて珍しいね〜！"




なんて











光が作ってくれたお昼ご飯をみんな揃って






至って普通に



普段通り、囲んでいたはずなのに。
















その時は




いきなり訪れた……。



















俺は何をしてたんだろう。




何を見てたんだろう。











一番近くにいたはずなのに…




分かったふりをして



本当の気持ちなんて
分かってあげられてなかったんだ…












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光「そろそろお昼ご飯できるからね〜
部屋にいる人いたら呼んじゃって！


今日さ冷蔵庫の中、一旦整理しようと思って
ラーメンにしたから、のびちゃう〜！！」


そんな光の声に
俺はリビングにいなかったメンバーに声をかけ


勿論、同時に山田にも声をかけた。






伊「お昼できたって、あっち行こっか」


山「はーい、待って〜今行く！」













この時は



いや



この時までずっと。













山田はいつも通りの
変わらない山田だったんだから.....






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