ハローメロディ#3

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山「昨日ね、、先生、言ってたでしょ.....？」













あぁ、やっぱり



そうか…

と思いながらも山田の話に耳を傾ける







山「今のところは大丈夫でも、俺くらいの身体の年齢だったら、、って、その…………」



伊「.....ぅん、言ってたねぇ、、」










山「昨日までは、、

突然こんな事になって
事務所行ったり、病院行ったりしてたから




気にする余裕なんてなかったんだけど…。
　






昨日あんな風に言われたら




なんか、、さ？
もし…って考えたら、ずっと気になって..」









伊「それで、何度もトイレ行ってたの？」

山「ぅん……。」







話し始めれば、少し気も楽になったのか
2人だけの空間なのもあって、胸の内を明かしてくれた。










朝起きた時に、胸が痛いくらいドキっとしたことや


ちゃんと出来る…って自分で分かっていても
今日は1日、朝からずっと心配で落ち着かなかったこと












山「昼間は、まだ大丈夫だったんだけど.....



夜って考えたら更に不安が強くなって

眠くて、身体が重たくなるのを感じたら






...寝るの、、、、怖くなっちゃって



落ち着かないし
どうしたら良いのか、分からなかった…」













山田の身体は少し震えていて
瞳は水分量を多く含みながら、ゆらゆら揺れている…



よっぽど、不安で堪らなかったんだろう、、







あの時一瞬持った違和感は、間違いじゃなかったのか。。





もっと早く、話を聞いてあげていたら良かった..








伊「あ、だからさっき...
お風呂上がり、お茶飲まなかったの…？

寝る前、だから……？」




そう問い掛ければ、控えめに頷き
更に唇を強く噛み締めるような素振りを見せた








山「ご、、ごめ、んね、いのぉちゃん.....
俺、可笑しいよね・・・。


大ちゃんも伊野尾ちゃんも…
聞いてくれたのに、、、」














"でも恥ずかしくて、、、






その時は言えなくて、、"





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