ハローメロディ#3

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山「いのおちゃん、明日の服って…？
私服が関係するお仕事でもあるの？」





俺たちの部屋に入ると
山田は特に疑問も感じていない様子で俺を見上げてる









伊「ね、やーまちゃん。ちょーっとだけさ、、」














"伊野尾ちゃんと、お話…しよっか"















そう言えば
山田の瞳が分かりやすく揺らいだのを見逃さなかった。








山田「おは、な、、し？」





伊「そ、"お話"


やまちゃんさ、今.....

何か思ってること、、、？とか、、ない？」















『さっきからずっと。
不安でいっぱいな顔してるね？

何がそんなに不安なのかさ…
伊野尾ちゃんにお話、できない......かな？』




少しでも山田が話しやすいように…
ベッドに座る山田と対面になるよう、ベッド下に座り込む








なるべく優しい表情で山田を覗き込めば
唇を噛み締めるようにして俯いていた。











伊「言いたくないこともあるだろうし
勿論、無理に話せとは言わないよ？

でも…
ずっと落ち着かないままだと、山田のココ。
疲れちゃうね、、、、？」
　



山田の胸元あたりを指差しながら


小さい子に話しかけるように
なるべく優しく、穏やかに、声をかける。











伊「伊野尾ちゃんで良ければ、一緒に考えさせてくれない？」











＿＿＿と言えば、山田は小さな声で
ポツリポツリと口を開き始めた。



















山「、、、、、、とぃれ…」

伊「ん？」






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