ハローメロディ#2

▼....部屋割り編 ページ35

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布団から起き上がり、きっと誰かはいるであろう
リビングに行く為に和室の扉を開ける







そういえば、昨日は気づかなかったけど…
俺が寝ていた横にもう一組布団が敷いてある









誰か一緒に寝てくれているんだろうなぁ…って思うと





夜1人じゃないことに


何故かちょっとだけ安心した









山「おはよぉ、、

ごめんね、また昨日…
気付いたら寝ちゃったんだね、おれ…」





有「おはよ〜
朝、パンだけどいい？食べる？



山「ぅん、食べよっかな」




大ちゃんも多分寝起きなんだろう
まだ声は少し掠れてるし、寝癖といい


いかにも"今起きました"って感じだ。








俺は先にトイレだけ済ませ、リビングに戻った










山「今日はちぃと大ちゃんだけ？
他のみんなは？」


知「仕事の人もいるけど、今日は比較的みんないるよ。

ね、涼介〜
涼介は誰と一緒の部屋がいい？」



山「部屋？？




そういえばさ、俺の隣って.....
いつも誰が寝てるの？布団2人分だよね？」



有「昨日もその前も、いのちゃんだよ〜
はい、今日は簡単にトーストね」


大ちゃんはトースターで焼いた食パンに
いちごジャムをつけて出してくれた











有「パン耳硬かったら柔らかいとこだけ食べな？」


山「ぅん、ありがとぉ、、大ちゃん





ねぇ、ちぃが言ってた誰と同じ部屋がいいって、何の話？
ちぃと大ちゃんは同じ部屋なの？」









この家に来てから２日とも
夜は気づいたら寝てしまっていて




どんな部屋割りなのかも知らないし
みんなが何してるのか気になって、何気なく聞いてみた



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