・ ページ4
玉side
新「箱根の直線に＿＿」
田「酸素音速＿＿」
雛「え？これ以上加速するの？」
泉「アブアブアブアブ！！」
雛「鏑木くん，銅橋くん！お願い！
あれ，銅橋くんしか居ない！？」
銅「あのオレンジなら後ろの方に...」
黒「シキバ行くぞ！」
葦「うん！」
玉「誰でも良いから先輩達を止めて！！
梢どこ行ったの！？」
今「おい鳴子！」
鳴「はいな！！ちょ，足つった...」
今「何してんだよ！？」
雛「もう1本お願いします！」
新開先輩と田所さんVS私たち。
私たちの方が圧倒的に数が多いのに全く歯が立たない。
先輩のどちらか1人だったら勝てるだろうけど，相手は2人。
さっきなんか先輩2人でローテからのゴール前で加速。
無理無理。
玉「さっきはスプリンターが引いてたけどやっぱり
雛「やってみよう。
今泉は鏑木くんと...段竹くんも引いて。
私が青八木先輩と鳴子くんを引く。
玉ちゃんが梢ちゃんと銅橋くん。
雪にぃ達はあそこでまとまるでしょ」
テキパキと作戦を話していく雛虎ちゃん。
良い感じの作戦だし，3度目の正直って言うし...
次こそは！って思ったけど。
雛「まだあそこで加速すんの！？
先輩方絶対最初本気出してなかったでしょ！
舐められてる！？」
今「落ち着け」
珍しくがあっ！と噛みつくような勢いで感情的になってる雛虎ちゃん。
どうしたもんかと首を傾げていると新開先輩が私の肩を叩いた。
新「俺たち午後は1年生見るからちょっと抜けるよ。
雛虎ちゃんに，
“夜，迅くんと走るけど一緒にどう？”って聞いといて。
もちろん玉もおいで」
玉「わーい。了解です」
新開先輩流石だな。
周りの事をよく見てる。
玉「雛虎ちゃん」
雛「ん？」
玉「あのね＿＿＿」
きっとこれで雛虎ちゃんのモヤモヤもスッキリする筈。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るあ - つづきが楽しみすぎます😭ずっと探してた小説なのでなおさら、 (12月19日 0時) (
レス) @page21 id: d7f61c3b63 (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - サヤさん» 最近更新が遅くて申し訳ないです...ありがとうございます！頑張りますっ (2021年5月23日 23時) (レス) id: bf6e64c20c (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年5月23日 20時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Mayu | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya1/
作成日時：2021年4月12日 23時
