｛弱虫ペダル｝勝利の女神の奮闘記 NO.5 (ページ27)

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荒北side

3年…か短いようで長かったぜ

「そろそろ…ハッオレの仕事もオワリだな」

震えるぜビンビンくる！！
全身の毛が逆立つような興奮だ！

荒「新開ィィ！！代われ！
インハイラストステージだハコガクは…オレが引くゼッ！！」

田「さっきまで広島とバトって仕事してたっつのにキバんじゃねーか荒北ァ！！」

荒「ハッ！
それに関しちゃあ雛虎チャンも手伝ってくれたんだヨ！！

それに今日は調子が良いんだ
昨日たっぷり休んだからな！！

最高潮ナンだ！アドレナリン出まくりだヨ！！このままエース積んで＿ゴールまでだって行ってヤンよ！！」

荒「うるぁぁぁあああ！！」

オレが箱根学園を勝たすんだよ！！

『箱根学園引き離したァ！！』

『2番すげぇ！！』

『エースアシスト2番
ゴールはまだ先なのにまるで＿』

『ゴール前みたいな異様な引き(・・・・・・・・・・・・・)だ！！』

『ラストステージスプリントリザルトまで残り500m！
最後のグリーンゼッケン箱根学園確定です
総北と京都伏見を引き離してどんどん加速していく！！』

『ハコガク2番がスプリント獲るぞ！』

『いっけぇぇ！！』

スプリント？
いらねェよそんなモン

なァ福チャン＿登ってきたぜ
インターハイの大舞台まで…！！

“だから出る方法教えろっつってんだよ
あの3年がギャーギャー言ってるインターハイってヤツに出る方法だよ！！
あるんだろ！？
ムカつく3年をギャフンと言わせてーんだよ”

“ある”

“おーそれだ助かるぜ
高橋って3年がイチイチオレにつっかかってきてムカつくんだ”

“人の3倍練習しろ毎日だ
それとお前は1人でだ”

“あ！？”

“そうすれば2年後には出られる”

“ハァ！？”