いつから好きなの。 (ページ32)

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文化祭準備で朝3人で登校

いつもの学校に行くように三人並んで歩く道

CY「夏休みに学校っていうのもだるいなぁ」

BK「まぁ授業じゃなくて準備だからよくね？」

CY「それは確かに！」

「あ、あのさ、、」

CYBK「ん？」

「こんなの3人でいるときに言うなんて卑怯なんだけど、、

2人とも、、ごめんなさい」

BK「えっと、、何に？」

「あ、いや、えっと、、」

CY「

俺とベクがAに告ったこと？」

「、、、うん」

BK「あぁ～笑
まぁ俺らもこの前、お互いAに告ったって話したとき、どっちもフラれんじゃない？的な話してたしな」

CY「Aのことだから、今の関係壊したくな～い！とか言いそうとか言ってな笑」

BK「でもなぁ、まさかの2人とも空振りとはな」

「本当にその通りなのですが、
ちゃんと、、ちゃんとね考えたんだけど、やっぱ今まで3人で仲良くしてきて、この関係壊したくないっていうか、、。」

BK「なぁA？そんな気にしなくていいよ」

CY「むしろフラれたなら忘れた方が得だしな！」

BK「おう、俺ら3人またよろしくな！！」

2人はこんな私にすごく優しくて、余計に心が軋んだ。

でもこの答えは間違ってない。

だって私はこの2人が大好きでもしも私がどちらかにそういう気持ちを持ってしまったら、私たちの今の関係は壊れちゃうかもしれない。

そんなの私が許さない！！

今がいい。今が一番なの。

CY「そういえば準備の集合時間あと10分後だよな、？」

「やばいじゃん！！急ごっ！！！」

3人で学校に向かって走り出した。