あ ま い ひ と 。 学校のカイダン

４４話目 ページ47

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｢＿＿ 。｣



ツバメの教室の周りには沢山の生徒達がいる



み｢ホントぼっちとかウケるんだけど‐ 。｣


中からみもりんが出てきた 。


｢みもりん ＿＿ 。｣


なんか無理してるっていうか 、目が光っていない 。


み｢Aじゃん!久しぶり‐ 。｣


いつも作って笑顔をふりまくよね



｢あっち行こ 。｣


ここだと人の目が多いから移動する


み｢わ‐綺麗な花 。｣


そう言ってクリスマスローズを手に取る 。



｢＿＿ 私の不安を取り除いて下さい 。｣


み｢どうしたの ?｣


訳が分らないと言う顔をしてる


｢クリスマスローズの花言葉だよ 。｣


花を通じて 、まるでみもりんの本当の気持ちなんじゃないかな って思った 。


でも 、それもあながち嘘でもないみたい


み｢そ、なんだ … ｣


隠しきれてないよ 。



｢ねぇ、みも｢教室戻ろっ 。｣


エミリーと似てる 、



｢みもりん … 何でそんなに我慢してるの?｣


人前で強がっちゃう所とか特に



み｢なにが … ?｣



もう 、諦めなよ


｢今＿＿流してるものはなに ?｣



みもりんの目から１つ２つと涙が流れ落ちていく 。



み｢なに｢もう 、我慢しなくていいんだよ 。｣


そう言ってみもりんを引き寄せる 。



｢大丈夫だから …これからは私が側にいるから 。｣



中庭には 、か細い泣き声が響く 。









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