あ ま い ひ と 。 学校のカイダン

４２話目 ページ45

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｢これで皆戻ってきてくれるかな 。｣


野菜の取り扱いなど色々載ってる冊子


油｢Aさんもありがと 、違うクラスなのに｣


と 、言う油森君 。


｢いつも２人には助けてもらったから ｣


今までは上品に振舞っていたけど 、

今はどこか余裕を感じる 。




誰もいない外灯だけで照らされた道を歩く


油｢Aさんは危ないから車で行きなよ ｣


と言われたが 、


｢まだ一緒に話したいから ＿＿ 。｣


そう照れくさそうに言った


もし何かあったとしても何処かしらＳＰがいる


｢っ!しゅん 。｣


カーディガンを着てても冷えるこの季節

首元に暖かさを感じる


油｢ごめんね 、寒かったよね 。｣


油森君のマフラーだ 。


｢＿＿ ありがと 。｣



夏樹も去年の冬はこうして 、


｢お前が風邪引いたら心配するだろ 。｣


そう言っていつもマフラーとか上着を貸してくれた 。


油｢Aさん … ?｣


いつの間にか目的地についていた 。


｢あっ 、ごめんごめん 。｣


そう言って 、


油｢今日はありがと また明日ね 。｣


そのふにゃっと笑った顔で言う 、



おやすみ そう言い ＿＿ ２人は別々の道に行く。


ＳＰ｢＿＿ Aさん 。｣


私達を見てたＳＰの人達が５,６人ぐらい いた。


Ｓ｢どうぞ 。｣

と言いながら車のドアを開ける


｢ありがと 。｣ そう言ったあと 、



助けて 、微かに聞こえた声 。

周りの人も聞こえたらしくその声の元に向かう









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