あ ま い ひ と 。 学校のカイダン

３７話目 ページ40

.





い｢何だよ 、全部 壷井の事じゃん 。｣


目安箱の中にはたくさんの投書が入っていた 。


｢壷井を辞めさせろって … ｣


いくら何でも酷いよ 、


そう思ってたら


轟｢でも 、今辞めさせられたら生徒会の評判良くなんじゃない？｣


そうだなって喜びに変わっていく４人


玉子ちゃんや油森君 、ツバメは納得してない

ような感じ 。



_ 放課後 _



｢署名をお願いしますっ！｣


｢ご協力お願いしますっ！｣



賑わう外


どんどん生徒会メンバーの周りに人が集まっていく


ツ｢溜まっていっちゃうよ。｣


ツバメの手には沢山埋められている署名が

あった 。


い｢こんだけあれば辞めさせられるな｣


何枚もの紙を持った皆が集まる 。


｢_ こんなの 、ダメだよ 。｣





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





ツ｢これ送ったの貴方ですよね？｣


今日貼ってあった写真を取り出す 。


彗｢しーらない 。｣


とぼける慧


椅子に座り２人のやり取りを聞く 。



ツ｢いくら学校をなおすって言っても… ｣



彗｢直すなんて一言も言ってないぞ？｣


学校を乗っ取ると言ったんだ と言い直した慧


ツ｢＿何か変なものばっかだよね 。｣


と言いながら部屋をまわる 。


1つの本棚に手を書けると 、



彗｢俺が信用出来ないなら出ていけっ！｣



息を荒くしながら言う慧 。


ツ｢わっ 、わかりましたよ 。｣


急いで出ていくツバメ 。

1人残された自分 。



彗｢＿＿ A 来て 。｣


さっきとは裏腹に甘えるような声になった慧


｢どうしっ！ｷｬｯ ｣


彗の腕のなかにいる 。


彗｢Aは 、側にいて … ｣


｢う、うん 。｣


いつもと違う彗に疑問が残った 。









.

３８話目→←３６話目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す