あ ま い ひ と 。 学校のカイダン

１２話目 ページ15

「おじゃましまーす 。」


綺麗にまとめてある 。

結構好みの部屋 、


「おい 、座れ 。」


赤い椅子を指す 。


「ねぇ 、名前は？」


机の上にあった飴を選びながら聞く 。


「雫井慧 。」

ふーん 。と今は正直 飴に興味が向く 。


「おい 、お前聞いてんのか？」


呆れた顔の慧がいた 。


「ごめん 、何て言ったの？」


だから 、


「油森を助けたいのか？」

急に真面目な雰囲気になった 。

「あっ 、そうだよ 」


油森君が退学しそう と、

そしたら 、


「お前それでも学校のトップか ？」

そう聞かれた 。

「でも 、仕事があって＿＿ 」

学校の詳しい事は知らなかった 。

そう言ったら 、


いつもいつも そうやって仕事がー、仕事がー

って仕事という道に逃げ込む 。

お前は 、学校のトップだろ？

唯一の大黒柱がそんなもろくてどうする 。

そして 、


「仲間をつくれ 。」


そう言われた 。

「誰を？」

「プラチナじゃなくて特サの誰かにしろ 。」

でも 、


プラチナのほうが権力がある 。と私は言った。


「お前はいつも権力が強い 、だから弱いもの

の気持ちを知らないから＿＿＿ 。」


明日 、仲間を連れてこいと言われ


飴がたくさん入ったビンを持ち帰った 。








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