う ページ4
『そう言えばさとうちゃん。』
さとう｢ん？｣
『今日ね。家のチャイムが鳴って、誰かなって思ったら私の名前を呼んでたの。』
さとう｢…え。｣
しお｢ドアの穴から覗いたら男の人が立ってて、Aちゃんの名前を呼んでたよ。｣
さとう｢Aちゃんは？見覚え…あるの？｣
『全く。誰だかわからない。』
さとう｢…そっか。｣
また、また…邪魔が入った。
今度は誰？
Aちゃんの両親は消したはず。
『あ、確か…』
さとう｢っ！｣
『前に、ママに…一度だけ私には従兄弟がいるって言われたような気がする。』
さとう｢じゃあ、Aちゃんの従兄弟？｣
『わかんない。会ったこともないから。』
さとう｢……｣
しお｢さとちゃん？｣
さとう｢…ごめんね。しおちゃん、Aちゃん。明日もバイトで遅くなるかもしれないの。
だから…。｣
しお｢うんっ！しお、Aちゃんと二人で待ってるよ！｣
『さとうちゃん。お仕事頑張って。』
さとう｢っ！ありがとう！｣
甘い。
これが私の求めていたもの！
なのに…
なんで、なんで、なんで…
私の邪魔をみんなするの？
さとう｢私、頑張るね！｣
二人の笑顔を守らなきゃ。
？｢……A。あそこの家にいる事は間違いないはずなのに。どうして…出てきてくれないんだ。｣
…たった一人の家族なのに。
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ま ゆ 。(プロフ) - ハッピーシュガーライフ大好きなのでとっても嬉しいです！！！！！更新頑張ってください！！！ (2018年11月28日 23時) (
レス) id: 5e7badb16e (このIDを非表示/違反報告)
秋@女子力がない(プロフ) - えりさん» ありがとうございます！ (2018年9月25日 22時) (レス) id: 8ff33d8884 (このIDを非表示/違反報告)
えり - おもしろいですこれからも更新がんばってください!!(○´∀｀○) (2018年9月25日 22時) (レス) id: aeee45da2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋@女子力がない | 作成日時：2018年9月25日 0時
