と ページ3
さとうside
Aちゃんのことを知ったのは私がアルバイトをした帰りだった。
一件だけ妙なオーラを放っている家があった。
まるで誰も住んでいないかのように静かな家。
私はそのまま通り過ごそうとした。
でもその時神様は私に甘い蜜をくれた。
静かな家の二階の窓から真っ暗な空を見つめる女の子。
綺麗な髪。
澄んだ瞳。
甘い。甘い。甘い。
｢…あの子が……欲しい。｣
気付いたときにはあの子の家の前。
妙に静かな家の中に入り、苦いものを排除した。
｢…二階。｣
長い階段を上ると大きなドアがあった。
ドアに飾られたネームプレート。
''A''
まるで大切なものをしまいこむようにかけられた頑丈な鍵。
あの子の父親から奪った鍵を使い開ける。
すると私が欲しかったものがあった。
不思議そうに私を見つめる女の子。
『…やっと…やっと見つけた。』
これからはしおちゃんと私とAちゃんで…三人で暮らそうね。
はじめまして。
私のハッピーシュガーライフ。
｢ただいまー。｣
しお｢おかえり！さとちゃん！｣
『さとうちゃん。おかえりなさい。』
｢ただいま。二人とも。｣
甘い。
Aちゃんはしおちゃんと私と暮らす内にどんどん綺麗になった。
艶のある綺麗髪ははじめて会った時よりも伸びて元々大人っぽいAちゃんをさらに引き立たせてる。
しおちゃんもAちゃんがいるおかげで私がアルバイトをしてる間寂しくなさそう。
ありがとう。
Aちゃん。
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ま ゆ 。(プロフ) - ハッピーシュガーライフ大好きなのでとっても嬉しいです！！！！！更新頑張ってください！！！ (2018年11月28日 23時) (
レス) id: 5e7badb16e (このIDを非表示/違反報告)
秋@女子力がない(プロフ) - えりさん» ありがとうございます！ (2018年9月25日 22時) (レス) id: 8ff33d8884 (このIDを非表示/違反報告)
えり - おもしろいですこれからも更新がんばってください!!(○´∀｀○) (2018年9月25日 22時) (レス) id: aeee45da2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋@女子力がない | 作成日時：2018年9月25日 0時
