◆-120-◆謎の声 ページ1
駆けつけた医師達が慌ただしく動き回る中、
４人は全く泣き止む気配がなかった。
「ちょっ…みんなそんな泣かないでよ。
俺もう大丈夫だから…ね？
心配かけてごめん、ホントごめんってば」
困り顔の相葉がおろおろと声を上げる。
点滴がついたままの腕をそっと伸ばしながら、
「ニノってば！ ほらもう松潤も…」
それぞれに声をかけたものの、
手放しに泣く２人に呆れた相葉が今度は櫻井に目を向ける。
「ねー翔ちゃんどうしよ…ってか、うわぁ…」
自分を見てうわぁと言うのはどうかと思ったが、
櫻井はひたすら相葉の様子にホッとし、
溢れる涙を拭いもせずに立ち尽くしていた。
「…あんがとね」
しかしその時自分の後ろから聞こえた小さな声に、
(え…？)
櫻井の意識は一気にそちらに向かった。
今のこの状況に全くそぐわない言葉に思えたのだ。
(智くん…？)
大野をそっと振り返ってみたが、
視線の先の大野はもう、
涙目のままグスグスと鼻を鳴らしているばかりだった。
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薫子(プロフ) - さやさん» いつもありがとう！ご想像通り解放感に満ち溢れておりまーす(笑) とにかく完走できてホッ！次はリーダー終わらせてあげなきゃ(-_-;) と言いつつ他の話も書いてるとこなのでまたどうぞよろしく♪ (2017年9月30日 15時) (
レス) id: bb4ba45953 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 取り敢えず〜！お疲れ様でした！お話のお陰で以前の楽譜を引っ張り出して、ｱﾀｼも再チャレンジしてました！その時はできなかった弾き方を求めて…といいつつ、２回もお話を楽しませて頂きありがたき幸せw (2017年9月30日 8時) (レス) id: d0bf1f7a31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫子
| 作成日時：2017年9月9日 9時
