私の恋人2 【Fischer's】【マサイ】

#2 ページ13

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ゴリクの急な発言により、みんなが揃ってないのに遊んでる男共









だがしかし、非海水浴組(ここでは非川水浴組？)のモトキちゃんが居るのだハッハッハ



まあマサイもいるんだけど写真係









モトキ「あいつらほんと元気だな〜笑笑」






風がちょっぴり冷たくて、夏の終わり感が漂っている









『絶対出たら寒いよね』









サクッサクッサクッ









なんて話をしていると、草をかき分けるような音が背後から聞こえる





『なんの音？』



モトキ「後から…なんか来る……」









サクッサクッサクッサクッ





段々こちらに近付いてくる音









サクッサクッサクッサクッ






私達は草むらの方を、じっと見つめる









サクッサクッサクッ…



バシッ









草が見開いたと思うと、そこには………









モトキ「お前かよ〜笑笑」





チュッパチャプスを片手に持ったダーマがいた。







ダーマは一瞬ビクッとすると、









ダーマ「何お前らこっち見てんの、
びっくりしたじゃん」





『こっちこそびっくりしたわ！』









なんでわざわざ草がある方から来たんだ笑






モトキ「お前遅いぞ〜」




ダーマ「スマブラやり込んでた」






☆が語尾につきそうな言い方だ









ダーマは川の方を見ると、モトキの隣にスっと座った









ダーマ「あいつら元気だな〜」



おもむろにカバンからゲーム機を取り出すと、1人でゲームを始めた









モトキ「お前も入らねえのかよ笑」



ダーマ「今日はゲームday」





ダーマは思い出したように、私に話しかけてきた









ダーマ「あ、お前らやっと付き合ったんだってな良かったな」









……いや、棒読み過ぎない？え？？
絶対良かったって思ってないでしょ？







『あぁ、まぁ、うん。』








不意にマサイの方を見ると、不服そうな顔でこちらを見つめていた









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