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いつも隣に ページ1

*




朝、目覚めると目の前には

この世で1番愛しい人の顔。



嫌な夢でも見ているのか

少し眉間にシワがよってて





竜「ん…」





思わず触れると

起こしてしまったみたいで





竜「…なん、」

「おはよう、竜生」

竜「はよ…、A」





朝が弱い彼はご機嫌ななめだ。




この日常が、





この愛しい顔を見られるのが、





幸せなのに。





それと同時に苦しさが込み上げてくる。





私たちは、幸せにはなれない。





それでも一緒にいたい。





いつも隣に。





竜生がいれば、それでいい。




*

なんでそっち→



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作者名：大谷 | 作成日時：2023年6月22日 13時

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