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#19 涼介side ページ22
伊野ちゃんの後ろから顔を出すと
Aがいた。
びっくりした反面、嬉しい気持ちもある。
Aがいなくなってしばらくしてまた戻ってきた。
伊野ちゃん、酔って寝ちゃってる。
よく見るとAの服は露出が少ない。
きっとリスカの跡が残ってそれをうまく隠しているのだと思う。
そう思うとまたあの時の気持ちが蘇ってくる。
罪悪感、
そして、Aを愛しいと思った。
涼「A。」
あ「何ですか?山田サン」
涼「もう名前で呼んでくれないんだ」
もう『山田サン』なんだ、そりゃそうかAをボロボロにしたのも、
Aを離してしまったのも他の誰でもない
俺なのだから_____________
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作者名:琴 | 作成日時:2017年1月1日 18時