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お店に着くともう風磨くんは来てるみたいで、
お店の奥の方にある個室へ案内された。
店員「菊池様、お連れ様がお見えです」
そこにいた風磨くんは
さっきテレビ局で会ったときのしっかりした感じじゃなくて
セットされてないラフなヘアセットに
カジュアルな服装。
わたしのだいすきな風磨くんがいて
また心臓がうるさくなった。
風磨「Aおつかれさま〜」
「風磨くんこそおつかれ!」
席に座るとじーっとこちらを見てくる風磨くん
「えなになに?見惚れちゃった?」
今朝風磨くんに言われたことをそっくりそのまま返してみる
風磨「うん。まじで最近A綺麗になったよね」
思ってた答えと違って思わず顔に熱が集まる。
風磨「そのニットワンピとかめっちゃタイプなんだけど」
ぇぇええ知ってますよ。
風磨くんと会えない間に次会うときまでに可愛くなる!って決めてあなたのタイプを調べまくりましたから。
とか口が裂けても言えない。
「あんまりからかわないでくださいー!」
ここで風磨くんもめっちゃかっこいい
とか言える可愛い女の子になりたかった。
風磨「A何飲む?」
「んーーレモンサワー!!!!」
風磨「え?もうお酒飲めるの?え??」
「風磨くんとご飯行かなかった間に20歳になりましたよ〜いぇい☆」
丁度私の20歳の誕生日の前から本格的に忙しくなった風磨くん。
そういえば20歳になってから初めて風磨くんとご飯だな〜
そんなことを考えてるうちに
目の前にはたくさんのお肉が!!
風磨「かんぱーい!」
「かんぱーい!」
風磨「A焼けたよ〜」
風磨くんが焼いてくれたお肉が私のお皿に乗る
「いただきまーーす」
「ううんまっおいしすぎるよ」
って風磨くんの目を見ると
風磨「っはは笑ほんとに美味しそうに食べるよねA。
ご飯に連れて行きがいのある子すぎる笑」
なんて私のことを目を細めながら見てくる。
さっきからずっと私の心臓が破裂しそうで
それを誤魔化すかのようにレモンサワーを口にする。
風磨「そんなに飲んで大丈夫なの?笑」
「お酒強い方だから!」
ほんとは1杯でだいぶ酔っ払っちゃう。
風磨「てかさまさかAとお酒が飲める日が来るなんて思わなかったよね。
だって俺がAと初めて会った時、A14とかだったでしょ?」
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夕 - こんばんは(*^^*) 夜分遅くにすみません。。。 更新ありがとうございます。 物語読みました。 今読んだばかりなのにもう続きが気になります。 更新待ってますね。 (3月24日 1時) (レス) @page38 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
夕 - こんばんは(*^^*) 夜分遅くにすみません。。。 更新ありがとうございます。 早速物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (3月21日 1時) (レス) @page36 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます。美紀さんもお身体にはお気をつけください♡ (3月19日 22時) (レス) id: 0e22d933a0 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 夕さん» 想像以上の反響を頂き、皆さんの期待に応えたい一心で毎日更新しているのですが、私の確認不足で不快な思いにさせてしまい申し訳ありません。これからはこういったことがないようにしっかり確認をしてから投稿できるよう努めます。 (3月19日 22時) (レス) id: 0e22d933a0 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 夕さん» 名前や誤字は現在戻させていただきました。ちゃん付けやその他のことについては、ぜひ自分の好きなように想像してみて下さい。(作者なりの意図があります。 (3月19日 22時) (レス) id: 0e22d933a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蘭 | 作成日時:2024年2月25日 23時