甘 ページ46
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Aside
風磨「今日のインスタ何あげよーかなー」
絶賛ソファでまったりタイム中なんだけど、
「え、私風磨くんに飼われてるの?笑」
風磨くんの太もも上に私の頭を乗せさせて
私のほっぺたをつまんだり、猫を可愛がるときみたいに顎をなでたりしてくる。
風磨「あ、これどうかな?」
少しニヤッとしながら見せてきた写真、、
「え、ちょっと待って?!いつ撮ったのそれ」
その写真は、打ち上げのときに私が焼き鳥を食べてるやつで…
風磨「だってめっちゃ美味しそうに食べるんだもん
あとね、これもあるよ…」
スワイプする度に、お酒を飲み干す私だったり、大きな口開けて食べ物を食べる私だったり…
「え、盗撮のプロだったりする?笑笑」
そして最後に出てきた写真
それは、タクシーの中で酔っ払った私が風磨くんの腕に抱きついて、風磨くんの肩に顎を乗せてる写真。
「まってまって恥ずかしすぎる!今すぐ消しなさい!」
風磨「え絶対やだ。これロック画面にしようとしてたやつだもん超おきにいり」
やだ絶対消させる!
起き上がって風磨くんのスマホに手を伸ばすけど、
腕の長い風磨くんに握られてるスマホに手が届くはずもなくて…。
もうこうなったら最終手段
風磨くんに向き合って、肩に手を置きながら立ち膝になって手を伸ばすと
風磨くんのスマホに手がかかった。
「よっし」
スマホを手に入れた瞬間、風磨くんの目が合う
…えまって、何この状況恥ずかしすぎる
元の位置に戻ろうとすると
それは風磨くんの手で制され、向かい合った状態のまま、
風磨くんの膝の上に座らされる。
風磨「ねえ誘ってんの?」
「へ?」
風磨「急に膝の上乗ってくるし、Tシャツの裾めくれてるし、顔真っ赤だし…超そそられるんですけど」
「あえ、あえっと、、」
降りようと思ってもいつの間にか風磨くんの手が腰に回されてて降りられない
「わたしまだ、そういう経験?ない、し…誘ってる?とかわかんな…」
風磨「へえ自覚ないんだ?Aちゃんかあいいね」
いつもの風磨くんの何倍も甘い声でそう言われ、身動きが取れなくなる。
そして風磨くんの顔が近づいてくる。
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夕 - こんばんは(*^^*) 夜分遅くにすみません。。。 更新ありがとうございます。 物語読みました。 今読んだばかりなのにもう続きが気になります。 更新待ってますね。 (3月24日 1時) (レス) @page38 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
夕 - こんばんは(*^^*) 夜分遅くにすみません。。。 更新ありがとうございます。 早速物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (3月21日 1時) (レス) @page36 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます。美紀さんもお身体にはお気をつけください♡ (3月19日 22時) (レス) id: 0e22d933a0 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 夕さん» 想像以上の反響を頂き、皆さんの期待に応えたい一心で毎日更新しているのですが、私の確認不足で不快な思いにさせてしまい申し訳ありません。これからはこういったことがないようにしっかり確認をしてから投稿できるよう努めます。 (3月19日 22時) (レス) id: 0e22d933a0 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 夕さん» 名前や誤字は現在戻させていただきました。ちゃん付けやその他のことについては、ぜひ自分の好きなように想像してみて下さい。(作者なりの意図があります。 (3月19日 22時) (レス) id: 0e22d933a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蘭 | 作成日時:2024年2月25日 23時