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『いてて……』
結構な高さから落ちた気がしたけど思ったよりは痛くなかったな、なんて腰をさする。……まぁそれもそのはず、
文次郎｢……A、下にいるやつらが可哀想だから早く退けてくれないか｣
『え？…………ごっ、ごめっ、ごめんなさい！！！！！』
同じく落下して重なっていた五年生と六年生の山の一番上にいたのだから。
その山で一番上にいた文次郎に馬乗りになっていた。切腹した方がいいか？
伊作｢い、いひゃい……｣
『先輩！？しっかり……！』
反対に山の一番下、縄に登っていなかった伊作は落ちてきたみんなに潰されてしまい大ダメージを受けていた。
これ、骨折れてるんじゃ……
文次郎｢つーか、どうしてAがここにいるんだ｣
『え、えと……かくかくしかじかでして……』
留三郎｢なるほどな……というかA、なんで産まれたての小鹿みたいになってんだ？｣
『アハ、ハハ……』
そりゃあほら、ね？立ち上がった五年生と六年生が近くにいると壁のようで…………怖いです。顔がいいね。イケメンの壁。足もガクガク震えちゃうよね。早くこの場から去りたい。
小平太｢さぁてどうしたもんか……乱太郎には逃げられちまったしなぁ｣
兵助｢勝負的には引き分けですかね……？｣
仙蔵｢ふむ、もう少しだったのに残念だ｣
どちらも見た目はボロボロで五年生は満身創痍なのに対して六年生は物足りなそうな気配を感じる。どうかしてるよあんたたち、という言葉はもちろん飲み込んだ。
仙蔵｢そろそろ日も暮れる。帰るとしよう｣
『(ほっ)……善法寺先輩、うごけまs』
小平太｢──Aを連れて帰ったらポイントにならんかな｣
｢………………｣
仙蔵の言葉にみなが足を動かし帰ろうとした。
しかしそれは小平太の言葉により止まり、私の体は反射的にビクリ跳ねた。
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タンシオ - 初コメ失礼します！！最後の七松くんのラッキースケベが羨ましいな、、、なんて思ったり笑怒涛の展開で見ていてとても楽しいです！！また次の更新を楽しみにしてます！！碧さんもどうかご自愛してくださいませ。 (2022年2月12日 11時) (
レス) @page47 id: 85b974bf49 (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - トントンと話が進んでいくので、集中して一気に読んでしまいました。夢主ちゃんが思っていることに共感したり、ナイスツッコミ！と思ったり……。この作品に出会えて良かったです。作者さんのペースで全然構わないので、体調に気をつけて更新頑張って下さい！ (2022年1月18日 17時) (レス) @page34 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
綾部伊沙(プロフ) - 面白くて、一気に読んじゃいました。保険委員の絡みが好きです。 色々大変なんでしょうが気がお向きになりましたら、更新の方…お考えになってみてください… (2021年12月16日 19時) (レス) @page34 id: b1825981c0 (このIDを非表示/違反報告)
永遠の3.5年生 - 面白くて一気読みしました…4年生の絡みが特に好きで浜くんも出てきてくれて本当に嬉しかったです…このご時世ですしお仕事もプライベートも何かと大変ではあると思います。どうかお身体に気をつけて…気が向いたらこちらの方もまた考えてみて下さい… (2021年6月24日 2時) (レス) id: 43784786f9 (このIDを非表示/違反報告)
明花(プロフ) - お忙しい中更新ありがとうございますお疲れ様です…！！本当にこの小説が大好きなので嬉しいです！！！！ですがご無理せず、蒼葉碧さんのペースで書いてくださいね…(;_;)この小説の完結までずっと見守らせていただきますので……！！！いつもお仕事お疲れ様です(T . T) (2021年4月12日 14時) (レス) id: 8eeae89b18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2020年9月1日 8時
