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あっぶね。初歩的なミスを犯すところだった。
それを聞いたドす部下は｢俺が噂に……？｣と少し照れくさそうにしている。選択肢はあっていたようだ。
ドす部下に話しかけているのは乱太郎と伊作と伏木蔵のはずなのに外見が三治郎とタカ丸さんと団蔵なの、すごい不思議な光景。
……というかせっかく変装しているのに話しかけちゃまずかったんじゃ？
伊作｢これでよし！｣
ドす部下｢いやあ、すまんな｣
山田｢……全くお前たちは、忍者失格だぞ｣
伊作｢山田先生。それに……｣
凄腕｢よう｣
伊作｢ドクササコの！｣
乱太郎/伏木蔵｢凄腕忍者！？｣
『(ウッワ顔がいい！！！)』
山田先生がいるとはいえ一応敵である凄腕忍者を前に私たちを庇おうとする伊作。ごめん、モブは興奮してそれどころじゃない。目を覆うので忙しい。
ドす部下も可愛らしくて好きだけど凄腕忍者は顔が良すぎて死ぬ。顔が良くて忍者としての腕も立ってどこに欠点があるの？料理できないとか？それはそれで可愛い。
凄腕｢いや待て、話を聞きに来ただけだ｣
伊作｢話？｣
⋮
伊作｢城の情報分析？なんですかそれ｣
今回の件、要するに凄腕さんの部下が伊作と乱太郎が城の情報分析をしているのを聞いて危険分子だと判断した末、暗殺しようと企んでいたらしい。伊作と乱太郎でそんな話を森の中でするかね……？
乱太郎｢わたしたち、お城の話なんてしてませんけど｣
凄腕｢しかし、戦上手のサンコタケ城には誰も手を出さないとか、チャミダレアミタケ城は不気味とか、一番危険なのはドクササコ城だ、とか言っていたのではないか？｣
伊作｢そんな話したっけ？｣
うーんと首を傾げる二人。サンコタケ、チャミダレアミタケ、ドクササコと聞いて最初に思いつくのは……
『……キノコの話ならこの間の休みの前にしましたよね』
伊作｢ああ、食用キノコと毒キノコの話か｣
ドす部下｢キノコの話？｣
少し前に保健委員会で食堂で使うものとついでに薬に出来そうなキノコを採集しに行ったのだ。確かその時手分けして探すことにして、乱太郎と伊作、私と伏木蔵、数馬と左近に別れて……──
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蒼葉碧(プロフ) - 春さん» わざわざpixivからお越しくださりありがとうございます！ストーリーはこちらの方が少し進んでいますので少しでも頂けたら幸いです……！ (2020年9月10日 22時) (
レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
春 - モブと色を見てpixivから飛んできました！まさか占ツクでUPされていたとは…即お気に入りさせていただきます！ (2020年9月10日 21時) (レス) id: cc81ffe234 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 蘭さん» ありがとうございます〜！ヽ(^0^)ノ (2020年8月18日 18時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 主人公の性格がドストライクです。更新楽しみにしています。久々知兵助君と利吉さん格好いい！！ (2020年8月16日 22時) (レス) id: ad1a18fb4b (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 凛@昆布教さん» ありがとうございます〜！新たな沼のきっかけになれたなら嬉しいです(^ω^) (2020年8月10日 22時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2020年7月18日 15時
