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ユキ｢さぁ次はいよいよ運動会の華、クラス対抗紅白玉入れでーす！｣
ユキちゃんの声が校庭に響き渡ったと同時に忍たまたちのずっこける音が聞こえた。運動会の華って玉入れなのか……てっきりリレーとかそういうのだとばかり。
『選手を発表します。まず紅組は"い組"＆"ろ組"。……あ、鉢屋先輩と尾浜先輩も選手みたいですよ』
三郎｢私たちが！？｣
勘右衛門｢審判なのに！？｣
審判の為不戦勝とは一体なんだったのか、まあせっかく選ばれてるんだから楽しんできて欲しい。
『白組は"は組"＆ゲスト忍者チーム。ゲスト忍者チームからはタソガレドキ忍軍の高坂陣内左衛門さん、チャミダレくの一の夏さんです』
あのチャミダレくの一、夏さんっていうのか。さっきの車返しの術見事だったなぁ。
参加者はそれぞれ紅組が文次郎、勘右衛門、三郎、滝夜叉丸、三之助、左近、平太、一平、佐吉、伏木蔵。
白組が留三郎、伊作、タカ丸さん、藤内、四郎兵衛、虎若、兵太夫、きり丸に高坂さんと夏さんだ。
ユキ｢尚、体育委員会が審判を手伝ってくれます！｣
『では七松先輩、金吾。玉の準備をお願いします』
小平太｢任せろ！そーれっ！｣
金吾｢ギャッ！｣
『先輩もう少し丁寧に……』
金吾｢いてて…………あっ、これは！｣
小平太｢どうした？……これは
ユキ｢てんぐうち？｣
『さっきのもっぱんと同じ催涙弾の一種だよ』
小平太｢鳥の子まであるぞ！｣
ユキ｢鳥の子は知ってます！煙玉の一種ですよね！｣
『正解。……でもなんで玉入れ用の玉の中にこんな物騒なものが……』
小平太｢てなわけで競技開始！｣
『は？』
──ドーンッ！
ユキ｢え、あ、紅白玉入れスタート！｣
小平太の声を合図になってしまったスタート合図。選手が一斉に玉を投げ始める。……こうなってはもう止められない。
しかしカゴに当たって破裂した天狗櫟の法用の玉により選手たちは涙と鼻水がダラダラ。競技してるバヤイじゃない。
オマケに何故かどこからか銃声が聞こえ始めカゴ付近で爆発まで起きる。爆発したのは鳥の子だとして、鉄砲なんてどこで……
ユキ｢辺り一面煙が立ちこめ、カゴの位置も分からない状態です。どうやって玉入れをするのでしょうか……！｣
『……鳥の子やら競技用以外の玉が混ざっているので気をつけてくださーい！』
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蒼葉碧(プロフ) - 春さん» わざわざpixivからお越しくださりありがとうございます！ストーリーはこちらの方が少し進んでいますので少しでも頂けたら幸いです……！ (2020年9月10日 22時) (
レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
春 - モブと色を見てpixivから飛んできました！まさか占ツクでUPされていたとは…即お気に入りさせていただきます！ (2020年9月10日 21時) (レス) id: cc81ffe234 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 蘭さん» ありがとうございます〜！ヽ(^0^)ノ (2020年8月18日 18時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 主人公の性格がドストライクです。更新楽しみにしています。久々知兵助君と利吉さん格好いい！！ (2020年8月16日 22時) (レス) id: ad1a18fb4b (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 凛@昆布教さん» ありがとうございます〜！新たな沼のきっかけになれたなら嬉しいです(^ω^) (2020年8月10日 22時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2020年7月18日 15時
