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私は、ふわっとした笑顔を浮かべうなずいた。
手入れを頑張っているさらさらの茶色い髪がふわりと揺れる。
キ「とりあえず、マックにでも行くか」
そう言ってキヨはさりげなく私の手を引いた
さすが、慣れてるなあ、なんて思いながら
私はそっとその手を握った
キヨの肩がわずかに揺れた後、そっと握り返してくれた
…あれ、キヨって意外となれてないのかな
そういえばモテる割に彼女とかそういう類の話はなかなか聞かないかも
『キヨは、彼女とかいないの？』
明らかにキヨの耳が赤くなった
キ「いねーよ。でないとお前とふたりで遊ばないだろ…」
いつもみたいに大口あけてゲラゲラ笑うかと思ったのに、
思いのほか照れたような反応するから
私は、心臓がドクンと動いたのを感じた
やだ
.
ちょっとどきっとしたかもしれない
『まぁ、そうだね』
私は、手を握る力を強めながらふわりと笑った
キ「…お前のほうこそ、いねーの？」
『ん、浮気されてたから今日別れたの』
キヨの足が止まった
キ「お、おま、一人でいた理由って…まさか…」
『そう、浮気現場、見ちゃったからだよ』
私は少し寂しそうに微笑んでみせる
思い出すと、ちょっと悲しくなるけど、でも、
.
今は、キヨがいるから
キ「…お前ん家、いってい？あ、寮だっけ…」
途中でやべ、やっちまったという顔をするもんだからおかしくて、くすっと笑ってしまう
『私は、全然いーよ？』
ふふ、と意味深に笑いながらキヨの顔を覗き込む
.
だってみんな、私に興味無いから
みんなの“一番”はお姉ちゃんだから
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ゆ - ずっとキヨいてくれ......！ (10月3日 10時) (
レス) @page23 id: 7cc8d7fe51 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - キヨがでたとたん発狂しちゃいました…(*´∇｀*) (2018年8月9日 2時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - 山代乃愛さん» まふまふさんの声とても素敵ですよね！ (2018年4月7日 10時) (レス) id: 025e2ca199 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - リーちゃんさん» 大丈夫だよ！ありがとうね！ (2018年4月7日 10時) (レス) id: 025e2ca199 (このIDを非表示/違反報告)
山代乃愛 - まふまふさんの声私好きだなぁ~ (2018年4月6日 23時) (レス) id: 99f098bbbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2018年2月13日 20時
